気になる中国の外交状況
今回のモロッコ訪問の目的は、両国国民の友好・協力・連帯の強い絆を反映するものだとし、中国によるモロッコのインフラや鉄道分野への投資強化姿勢を確認するのだろうと目されています。
でもコレ、時期としてはかなり微妙です。
会員様各位はこの「事件」を覚えておられるでしょうか?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2022/12/30/28291.html
(引用元:NHK)
先のサッカーワールドカップのカタール大会で、アフリカ勢初のベスト4まで進んだモロッコは、自国の国旗では無くパレスチナの旗を掲げたのです。
パレスチナへの、「アラブの大義」への、連帯を示したものと受け止められました。
大統領選に勝利したトランプ氏は、前大統領就任時には大きくイスラエル寄りの姿勢へとシフトして、モロッコをも含むアラブ諸国とイスラエルの国交正常化を仲介した一方、パレスチナ問題自体には踏み込まずに距離を置いた印象でした。
私自身をも含めた「外野/野次馬」勢にとっては、中国が「アラブの大義」へ歩み寄って、トランプ次期大統領が、バイデン大統領とは異なり、以前のようにイスラエルにばかり肩入れすると、パレスチナ問題が、米国vs中国の「代理戦争」に発展しかねない、と「妄想」「誤解」する懸念さえあるように思います。
ビジネスマンとしてもリーダーとしても、その手腕に対する評価の高いトランプ氏の唯一の懸念事項は、「破天荒」で何をやらかすか予測でき無い、という点でありましょうから、「地政学リスク」への対応は、バイデン大統領就任時よりも、不透明性や不確実性が増してしまうかもしれません。
一方で、我らが日本の石破首相は、APEC首脳会議の閉幕に合わせた集合写真の撮影に間に合わないという、「大ポカ」をやらかすなど、叩かれまくりの残念な外交デビューとなりましたが、本日中にも決定する見込みの「新たな経済対策」は、是非ともしっかりお願いしたいと思う次第です。
米国や中国のように、神経質にならざるを得ない、世界レベルの駆け引きでは無く、自国の経済対策に過ぎないのですから。。。
執筆:木村泰章
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トランプ氏関連とも目されるだけに、利益確定を優先して、利確後に買い直し、上値を追わない、というスタンスを徹底致しましょう。
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単発スポット銘柄の見解
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