悪材料出尽くし期待の銘柄など3選
名古屋地盤で立呑み居酒屋「焼きとん大黒」などの飲食店を運営。
カウンター越しで顧客とのコミュニケーションを重視する営業で、立ち飲みと小箱の組み合わせで客数と回転率の最大化に努めている。前期は最高益更新となったが今期は出店計画の遅れや特別損失の計上などで減益予想。しかしながら今期は期末40円の初配実施計画が発表されている。減益の理由が明確なため悪材料出尽くしになりやすいと見て監視。
ヘッドウォータース(4011)
AIソリューションやDX支援事業を展開。
先日は株式分割やDX推進事業のBTM(5247)との資本業務提携を発表。さらに昨日は車載エッジAIエージェントを第一弾とした自動車業界向け生成AIサービスの強化を発表するなど材料が多発している。今期業績は4期ぶりの過去最高益予想で、3Q時点でさらなる上方修正も発表済み。足元の株価は3連騰で勢い付いており、日足はゴールデンクロスが期待できる形。
日本エンタープライズ(4829)
スマホ向けゲームや音楽配信、企業向けソリューションを提供。
昨日はトヨタ自動車(7203)東京本社に交通情報サービス「ATIS」の提供を開始したことを発表。ATISは渋滞・事故・規制など全国の道路情報やルート検索、ライブカメラ映像などを提供するサービス。トヨタ東京本社では送迎車で利用されるとのことでさほど大きな材料ではないが、大手企業への提供が買い手掛かりとなっているようで株価は大幅高。年末特有の低位株物色が散見されている。
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