株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-09-14 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「金融政策にらみポジション縮小か」


【9/14】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜NY市場変調、リスク資産下落〜
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本日は昨日とは真逆に米株安と円安で軟調な展開も想定しておきたいところです。
米国市場では原油価格の下落が重石となり株安となった他、債券も下落、金利上昇によって金やその他指数も軟調な展開となりました。
米IEA、OPECがそろって原油の供給過剰が2017年前半まで続くとの見通しを発表してエネルギー株中心に下落。昨日の戻り分を全て吐き出した他、下値を切り下げる動きが見られました。
一方で、日経新聞1面にも出ている通り、来週の日銀会合ではマイナス金利の深掘が意識され、米国の金利上昇と相まって為替市場ではドル高円安が進みました。
昨日も日銀のETF買いで733億円の資金が市場に入っていますが、市場では日米金融政策を前に利益確定の動きが強まることが予想されます。

・日経平均は今週75日線の16378円を意識した動きに
・テーマ・材料株など個別物色が鮮明に、15日から始まるゲームショウに注目か
・来週の日銀会合では緩和策の総括的検証に焦点
・為替市場では日米金利差拡大から円安に傾く
・石油の供給過剰懸念が再燃で価格下落、資源国が軒並み安
・主要国では債券で利益確定の動き、キャッシュポジション高まる

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>


<海外>
英国8月失業率(17:30)
米8月輸入物価指数(21:30)
米30年国債入札
休場:韓国(〜9/16)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》18社
アスクル(2678)、バリューゴルフ(3931)、エニグモ(3665)、HyAS&CO.(6192)、明豊エンター(8927)、オービス(7827)・・・

・ツルハHD(3391)−17年5月期1Qの連結経常利益は前年同期比13.6%増の101億円に伸び、上期計画の193億円に対する進捗率は52.8%となり、5年平均の54.9%とほぼ同水準。

・ファーマF(2929)−16年7月期の連結営業損益は4600万円の赤字(前期非連結は3億7100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、17年7月期は5000万円の黒字に浮上する見通し。

・バルニバービ(3418)−16年7月期の連結経常利益は前期比22.7%増の5.8億円に伸び、17年7月期も前期比35.8%増の8億円に拡大を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通し。

・ヤーマン(6630)−17年4月期1Qの連結経常利益は前年同期比2.5倍の11.1億円に急拡大し、上期計画の14.6億円に対する進捗率は76.1%に達し、5年平均の60.9%も上回った。

・ジャパンミート(3539)−16年7月期の連結経常利益は前の期比20.6%増の42.8億円になり、17年7月期も前期比2.4%増の43.9億円に伸びを見込む。4期連続で過去最高益を更新する見通し。

【個別材料】
・FFRI(3692)−16年10月20〜21日に開催される、日本発の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」において「自動車向けリモートコントロールサービスに必要なセキュリティ対策」に関する解説・発表を行うと公表。

・JIG-SAW(3914)−ネットワークでつながるあらゆるIoTデバイス・産業機器・アプリケーション・ソフトウェアへのIoT自動アクティブ監視が可能なAPI提供をする「Watchdog」を、クレジットカード支払い可能なサービスとして一般向けリリースしたと発表。


■【4】自社株買い・公募増資
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本日はありません。


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
ジーンテクノサイエンス(4584)−9/30を基準日に10/1付で1株→2株の分割

【信用規制解除】
サノヤスHD(7022)−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
シライ電子工業(6658)−東証と日証金が9月12日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)に引き上げ。

アエリア(3758)−東証と日証金が9月9日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

極楽湯(2340)−同上9/8売買分から。

モブキャスト(3664)−同上9/8売買分から。

カルナバイオサイエンス(4572)−同上9/8売買分から。

イード(6038)−同上9/8売買分から。

モバイルファクトリー(3912)−同上9/7売買分から。

安川情報システム(2354)−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする。

北川精機(6327)−同上8/26売買分から。

燦キャピタルM(2134)−同上8/23売買分から。

アサヒ衛陶(5341)−同上8/19売買分から。

アストマックス(7162)−同上8/19売買分から。

テックファームHD(3625)−同上。8/3売買分から。


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