【10/3】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の相場展望　
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　
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┣【４】自社株買い・公募増資
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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■【１】本日の相場展望　〜ドイツ銀行問題が沈静化〜
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本日は前週末の米国株が反発したことを受けて16500円水準を回復してくる展開と思われます。先週からくすぶっていたドイツ銀行の経営不安の先行きに対し、不安心理が改善したことが追い風となっています。米司法省による住宅ローン担保証券問題の制裁金が見込まれていた140億ドルを大きく下回る54億ドルで決着する見通しが伝えられて、金融株の買戻しが強まりました。また、OPECの減産合意を材料に原油市場が48ドル台まで続伸したこともNYダウの押し上げに寄与しています。
先週は臨時国会召集に始まり、米大統領候補者テレビ討論、OPEC減産合意報道、ドイツ銀行不安など、強弱ともに大きな材料があった割には様子見姿勢が強い市場環境で、今週も米雇用統計を中心に米経済指標の発表が控えており、薄商いが見込まれます。
大型株は金融・エネルギー株の買戻しが一巡した後は膠着感が強まりやすく、ひき続き中小型の個別株物色が中心になると思われます。テーマ株も動き出しており、銘柄ごとの旬を見極めた売買に徹して10月相場に勢いをつけていきましょう。

・大型株は水準訂正後は膠着感が強まりやすい地合い
・中小型株ではVRや国策、フィンテックやIoTなどテーマ物色が強まる
・バイオ関連は本日から3日間にわたるノーベル賞発表で上下
・国内では9月日銀短観と新車販売台数が発表
・今晩はISM製造業景況指数が発表、50.0を上回るかに注目
・ドイツ銀行経営不安は一旦落ち着き、金融株に買戻しの動き

それでは、本日もよろしくお願いします！


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
9月調査日銀短観(8:50)
9月新車販売台数(14:00)

<海外>
米9月ISM製造業景況指数(23:00)
米8月建設支出(23:00)
米9月自動車販売台数
ノーベル生理学・医学賞発表
パリ国際自動車ショー開幕
休場:中国(〜10/7)、韓国、マレーシア、ドイツ


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》19社
ダイセキ環境S（1712）、キューピー（2809）、しまむら（8227）、KTK（3035）、スーパーバリュー（3094）…など

めぶきFG（7167）−業績・配当修正を発表。非開示だった17年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比74.6％増の530億円を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しと発表。それに伴い、従来未定としていた今期の年間配当は12円(前期は10円)実施する方針。

【個別材料】
NTT（9432）−仮想ネットワークを汎用装置で構築できるソフト開発で導入コスト10分の1に。

パナソニック（6752）−速度4倍の電力線通信技術を開発。監視カメラや社会インフラへの利用を見込む。

川崎重工（7012）−半導体製造ロボットを増産、17年秋をメドに工場移管し生産能力6割引き上げへ。

エーザイ（4523）−抗ガン剤を併用する後期臨床試験を開始。対象となるガンの種類拡大を狙う。

カルビー（2229）−インドネシア市場を開拓、10月上旬にポテトチップス2品を発売。

BEENOS（3328）−10月7日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表。

サハダイヤモンド（9898）−11月1日付での上場廃止を発表。10月31日までは監理銘柄に指定。


■【４】自社株買い・公募増資
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日本プラスト（7291）−自社株買い
アダストリア（2685）−自社株買い
ソーバル（2186）−自社株買い
イオンモール（8905）−自己株式の消却


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
BEENOS（3328）−10/7付で東証マザーズ⇒東証1部へ市場変更

【信用規制解除】
アエリア（3758）−東証と日証金が10月3日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

燦キャピタルM（2134）−同上9/30売買分から。

シライ電子工業（6658）−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70％以上［うち現金40％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

カルナバイオサイエンス（4572）−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

モバイルファクトリー（3912）−同上9/23売買分から。

イード（6038）−同上9/23売買分から。

【信用規制銘柄】
リファインバース（6531）東証と日証金が10月3日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

アサカ理研（5724）−同上9/30売買分から。

内海造船（7018）−同上9/26売買分から。

小田原エンジニアリング（6149）−同上9/20売買分から。

ベクター（2656）−同上9/20売買分から。

極楽湯（2340）−同上9/8売買分から。

イード（6038）−同上9/8売買分から。

安川情報システム（2354）−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70％以上（うち現金40％以上）とする。

北川精機（6327）−同上8/26売買分から。