株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-10-05 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「本日は欧米金融政策の思惑からドル高へ」


【10/5】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜強弱材料に揉み合いか〜
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本日は欧米の金融政策に対する思惑から強弱材料が入り交じり、日本株は揉み合いとなりそうです。
欧州ではECBが量的緩和を縮小する言及がなされて、ユーロ高となる一方、英国では引き続きEU離脱を織り込む動きで、英ポンドは対ドルで31年ぶりとなるポンド安となっています。今後の先安観から英国株は輸出企業を中心に買われ直近の高値を更新しました。
また、米国ではFRB高官のラッカー・リッチモンド連銀総裁やメスター・クリーブランド連銀総裁が米早期利上げ観測を強調したことを受けて、ドルが上昇した半面米国株は急速に弱含んでいます。
日本株への影響としては103円に迫る円安進行と米国株安の強弱材料を織り込むかたちで日経先物は昨日終値の16700円台で落ち着いています。
米株市場では金利上昇から金融セクターが買われており、足元で弱含んでいた金融株動向への注目が高まっています。
また、原油市場ではドル高を受けて原油が5日ぶりに小幅下落となっていますが、新たにOPEC非加盟国も原油相場の安定に向けた取り決めに参加する動きが出てきており、ひき続き追い風が吹いていることには変わりはないようです。

・本日も全体の方向感には欠ける内容で25日線を挟んだ値固めを意識
・中小型株中心に個別株の物色が強まる模様
・米国は早期利上げ観測が強まったことを受けて金利上昇、株安に
・欧州市場ではECBのQE縮小観測が台頭して全面高の展開
・原油市場では一時49ドル台へ乗せる場面も
・本日の米経済指標に注目、ノーベル化学賞発表も
・IMFが2016年の日本の成長率見通しを+0.3%→+0.5%に上方修正、政府の経済対策を評価

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>


<海外>
米9月ADP雇用統計(21:15)
米8月貿易収支(21:30)
米9月ISM非製造業景況指数(23:00)
米8月製造業受注(23:00)
ノーベル化学賞発表


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》31社
イオン(8267)、良品計画(7453)、ABCマート(2670)、わらべや日洋(2918)、トーセイ(8923)…など

エスプール(2471)−16年11月期3Qの連結経常損益は3億4100万円の黒字(前年同期は6600万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億7400万円に対する進捗率は5年平均の67.8%を上回る71.9%に達した。

乃村工藝社(9716)−17年2月期上期の連結経常利益を従来予想の28億円→34.7億円(前年同期は27.7億円)に23.9%上方修正し、増益率が0.9%増→25.1%増に拡大し、9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通し。

CVSベイエリア(2687)−17年2月期上期の連結経常利益を従来予想の1億円→2億円(前年同期は1.6億円)に2.0倍上方修正し、一転して23.2%増益の見通し。

サーラC(2734)−16年11月期3Qの連結最終利益は前年同期比6.0倍の115億円に急拡大し、通期計画の90.2億円に対する進捗率が127.7%とすでに上回り、さらに5年平均の94.4%も上回る。

ケーヨー(8168)−17年2月期上期の経常利益は前年同期比41.9%増の15.5億円に拡大し、通期計画の21億円に対する進捗率は74.2%に達する。5年平均の83.5%は下回る。

大和(8247)−17年2月期上期の連結経常利益を従来予想の6000万円→1億2000万円(前年同期は3億6400万円)に2.0倍上方修正し、減益率が83.5%減→67.0%減に縮小する見通し。

オリンピックG(8289)−17年2月期上期の連結経常利益を従来予想の4億円→5.1億円(前年同期は1.7億円)に27.5%上方修正し、増益率が2.3倍→2.9倍に拡大する見通し。

【個別材料】
ドーン(2303)−緊急通報システムに関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。今回、特許査定を受けた技術は、音声通話が困難である方のための緊急通報システムにおいて、通報情報の送信先の適切な切り替えを、通報する位置等の条件に応じて処理するための新たな方式。

ヤマハ発動機(7272)−二輪車の生産・開発で提携、開発コスト削減で価格競争力を高める

SOMPOHD(8630)−米大手保険会社エンデュランス・スペシャルティHDを買収。買収額は65億ドルに及ぶ。

東レ(3402)−東大と共同で汚染水浄化に活用する逆浸透膜試作、浄化速度従来の3倍に

椿本チエイン(6371)−海外積極展開でタイ工場3割増産、新製品提案で欧州市場開拓

千代田化工建(6366)−ビッグデータやAIを利用したプラントの運転や保全の支援開始

巴川製紙(3878)−銅線を加工した銅繊維シート開発、高い放熱性や凹凸追従性備える


■【4】自社株買い・公募増資
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ジャステック(9717)−自社株買い


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
極楽湯(2340)−東証と日証金が10月3日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

アエリア(3758)−同上10/3売買分から。

燦キャピタルM(2134)−同上9/30売買分から。

シライ電子工業(6658)−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

カルナバイオサイエンス(4572)−東証と日証金が9月27日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

モバイルファクトリー(3912)−同上9/23売買分から。

イード(6038)−同上9/23売買分から。

【信用規制銘柄】
さが美(8201)−東証と日証金が10月3日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

リファインバース(6531)ー同上10/3売買分から。

アサカ理研(5724)−同上9/30売買分から。

内海造船(7018)−同上9/26売買分から。

小田原エンジニアリング(6149)−同上9/20売買分から。

ベクター(2656)−同上9/20売買分から。

安川情報システム(2354)−東証と日証金が9月5日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする。

北川精機(6327)−同上8/26売買分から。


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