大口投資家に狙われやすい銘柄など
半導体製造装置向け真空シールで世界トップシェア。
3/19に配当方針の変更を発表。従来の総還元性向30%の方針から、株主還元強化を図るため株主資本配当率の下限を3.5%に設定し、総還元性向50%を目指す。これにより今期の期末配当予想を55円から85円に引き上げ、年間では前期比40円増の140円を見込む。配当利回りは6%台に上昇している。AI分析では営業利益予測成長率(5年)が163.66%と高判定。株価は3月高値から関税ショックに巻き込まれる形で急落したが、配当狙いの大口投資家に狙われやすいと見て注目。
Sansan(4443)
クラウド型の名刺管理サービスで最大手。請求書データなども。
営業DXサービス「Sansan」とインボイス管理サービス「Bill One」は高成長が継続している。中小企業向け名刺管理サービスは契約件数5000件を突破。3月には同社サービスがNTTデータグループ(9613)子会社に採用されたことが明らかとなり、大手企業からの引き合いも強い。上昇トレンドが続いていたチャートは2月から全体相場に連れ安する展開。トランプ関税の影響は低いと見られる内需関連として押し目は注目。
FFRI(3692)
サイバーセキュリティ製品の開発・販売。防衛省など安全保障関連にも尽力。
3月には政府が経済安全保障の観点から新たなサイバーセキュリティー対策をまとめた。国産ソフトを優先して調達することを柱とし、国内産業を育成し、海外製品への依存から脱却することを目指すとしている。業績は右肩上がりで今期も最高益更新見通し。足元の暴落相場により株価は75日線まで調整しているが、国策関連の内需株として押し目に注目したい局面。
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