「漁夫の利!」なんて思ってこの銘柄を買っていませんか?
ミルボン(4919)の株価は本日、窓を開けて大幅に下落し、年初来安値を更新しました。通期で増収増益を見込んでいる同社だけに、この急落は失望売りが先行した結果ではないか、そう推測されます。
一見すると、大きく値を下げたことで押し目買いを検討したくなるかもしれません。
しかし、同社が13日の取引終了後に発表した2025年12月期第1四半期連結決算の内容を見ると、慎重な判断が求められます。
売上高は前年同期比2.8%減の111億8000万円、営業利益は同46.7%減の7億1200万円となりました。この減収減益の要因として、ブリーチカラーブームの一巡や価格競争の激化、海外事業の減収などが挙げられています。加えて、人件費や物流費の増加も利益を圧迫する要因となっています。
今回の決算内容を無視して、値動きの大きさだけに注目した決算プレイで買い向かった投資家の中には、すでに下落の憂き目に遭っている人もいる可能性があります。
今後、短期的な買戻しが入る可能性も考えられますが、企業のファンダメンタルズ、つまり業績が明確に回復するまでは、安易に手を出すタイミングではないと推測されます。
株価が大きく下落した銘柄には、それ相応の理由が存在する可能性を考慮する必要があります。
決算プレイももちろんですが、それに乗じた漁夫の利狙いの安易な押し目買いは、さらなる損失を招く危険性も孕んでいます。
業績の悪化が一時的なものなのか、構造的な問題なのかを見極めるには、より詳細な分析が必要となるでしょう。
まとめ
ミルボンの株価は大幅安となり年初来安値を更新しましたが、その背景には減収減益という実際的な決算内容が存在します。
安易な押し目買いは避け、業績の回復が見込まれるまで、慎重な姿勢を保つことが賢明かもしれません。
免責事項
本記事は、投資に関する情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的とするものではありません。投資の最終決定は、ご自身の判断で行ってください。
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■本日の取り組み注意銘柄
ミルボン(4919)
決算結果に期待して買い付けるのも投資法の1つの形ではありますが、上掲のようにリスクも多分に孕んでいます。
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