株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-05-16 11:30:00

後場の注目株

見直し買い候補の信頼回復銘柄

日本アンテナ(6930)
通信・放送用のアンテナ大手。電波障害対策工事なども手掛ける。
2022年3月期から3期連続で大幅赤字が続いていたが、前期経常損益は5.2億円(前の期は19.1億円の赤字)に黒字転換。今期も前期比71.4%増の9億円に拡大する見通し。通信用アンテナが大きく伸長したほか、経費削減や棚卸資産の最適化、固定資産売却等の構造改革を全社一丸となって取り組んでいる。また、昨年4月にエレコムグループ傘下に入ることを発表したが、予定日から半年が経過しており、延期の思惑も浮上している。前場の株価は戻り高値更新。

日本精密(7771)
時計バンドや眼鏡フレームを製造。
平成29年3月期から令和3年3月期にかけて業績が悪化し、継続企業の前提に関して、重要な疑義が生じる状況にあったが、事業構造改革の実施により業績は順調に回復。昨日の決算発表で「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載が解消された。前場は出来高を伴った大陽線を描き、週足はゴールデンクロス。急騰後の急反落には注意が必要だが、押し目を監視したい銘柄だ。

ヤマノホールディングス(7571)
和装宝飾の販売や教育事業、リユース事業などを展開。
前期決算は既存事業が軌道に乗り、利益体質へと転換。新規の教育事業の成長も寄与し、増収増益、黒字化達成となった。さらに今期は、最終利益が3億2000万円と前期の4100万円から7倍超の大幅増益を見込む。また、古着売買事業を展開するニューヨークジョーエクスチェンジ社の完全子会社化も発表し、リユース関連事業の拡大を狙うことも期待材料となっている。前期から復配も見直しの動きに繋がりそうだ。前場の株価はストップ高。

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