株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-05-28 11:30:00

後場の注目株

買い妙味高まる3銘柄

ソフトマックス(3671)
総合医療情報システムや病院向けウェブ型電子カルテを手掛ける。
昨日は6月30日を基準日として1株を4株に分割することを発表。最低投資金額が下がったことで、流動性向上や投資家層の拡大が期待される。また、5月に発表の1Q業績は、売上高が13億4600万円(前年同期比49.4%増)、経常利益は2億5600万円(同1393.1%増)と大幅増収増益となり、好調なスタートを切った。前期に続き今期も最高益更新の期待が高まっている。前場は窓開け急伸で新値追い相場の様相。

カチタス(8919)
地方中心に中古住宅の再生・販売を展開。ニトリと資本業務提携も。
業績好調で前期は売上・利益ともに過去最高となり、今期もさらに拡大する見通し。経常利益は前期比13.1%増の157億円予想で、年間配当は前期比14円増の70円に増配する方針。成長に向けた人的資本投資として、決算特別賞与3.5億円を支給したうえでも計画を超過達成している。営業社員1人あたりの収益性が向上しており、粗利率の改善が最大の勝因のようだ。決算発表後の株価は高値更新となったが、その後は調整モード。チャートは下値が固まりつつあり、押し目監視で見ておきたい。

自重堂(3597)
医療用白衣やサービス業向けワーキングウェアの大手。
昨日は今期の配当予想の修正を発表。創業100周年の記念配当100円を実施し、期末一括配当を500円を600円(前期500円)に増額修正した。利回りは5%超えとなる。業績面は材料高騰により生産コストの上昇が響いており、同業他社が連続して値上げを行う中、同社は今期においては値上げを見送っている。前場の株価は一段高となり、週末の終値がこの水準であれば、長期線を突破することになる。

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