株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2016-10-22 09:00:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

元外資系金融マンのこぼれ話 「あすなろスコープ銘柄好調」

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【10/22】元外資系金融マンのこぼれ話 〜あすなろスコープ銘柄好調〜

今週もお取り組みお疲れ様でした。

日経平均17,000円突破おめでとうございます!
水準だけに注目すると今年何度か到達していたところではありますが、過去何度も押し返されてきた水準ですね。

上放れの期待感が生まれては失望し、再びトライしても屈強に押し返され・・・

その過程にはAI祭りやバイオ祭り、ポケモン祭りにゲーム祭りなど市場を盛り上げたテーマが出ては消え、出ては消えが繰り返されました。

ようやくではありますが、日経平均は今年に入って一度も超えることができなかった52週移動平均線を上抜けしてきました。

個人的にではありますが、市場の需給や日柄などテクニカルに類するあまたのシグナルの中でも、信頼感の高い注目点としてとらえています。

数ある銘柄と比較すると日経平均の動きは緩慢ではありますが、TOPIXよりは先行して52週線上抜けをしており、今後はTOPIXが追随するかたちとなりますので、日銀のTOPIX型ETF買いに期待したいところですね。

個別銘柄で、まだ52週線の下にあるものは市場平均よりも出遅れているということになります。もし底入れが完了して上向きになってきている銘柄には今後見直されて、買戻しの動きが期待できるかもしれません。

サムティ(3244)、上新電機(8173)、キューソー流通システム(9369)、ユニゾHD(3258)、タキロン(4215)、物語コーポレーション(3097)、トーセイ(8923)、タチエス(7239)、ゴールドクレスト(8871)、タケエイ(2151)

などに注目しています。

上記とは別のアプロ―チとなりますが、最近はこれまで『あすなろスコープ』で取り上げてきた銘柄が好調です。

9月から内容をリニューアルして、ご紹介する銘柄のファンダメンタル調査も強化しておりますが、おおむね取り組みやすくて、高値更新する銘柄などもあり、良好なパフォーマンスを出しています。

選別方法に偏りが無いように分散したアプローチを心がけていますので、中にはボラティリティの高い急騰急落銘柄なども紹介することもあるかもしれませんが。(笑)

比較的、投資の初心者の方でも取り組めるものが多いかもしれません。

今回の『あすなろスコープ』はチャート面が良好で、PBRなどの業績面で割安感がまだある銘柄を取り上げてみました。

ちなみに上記のようなスクリーニングで『ご入会特典5銘柄』で過去に紹介したニチハ(7943)はいまだに高値更新しています。(笑)

そして、いよいよ今週から業績相場がスタートしました!

序盤で注目の安川電機(6506)は売上予想の下方修正とともに中間決算を発表。
会社予想に対する進捗率は50%に届きませんでしたが、市場予想を上回った決算で下方修正をもろともせず買われ、高値を更新していきましたね!

もう一つ今週の注目は助言者の中屋が「後場の注目銘柄」で取り上げた島精機製作所(6222)。
想定為替レートの変更で業績下方修正を発表、予想どおりの大幅下落となりましたが、市場織り込み後は買い戻されてきています。急落を抜け目なく拾って利益につなげるあたりは、さすが抜け目がありませんね。

中屋会員はこれでけっこう儲かっているんじゃないでしょうか。(笑)

一方で、私の方はというとこのコラムで取り上げた銘柄の反響が意外に大きくてビックリしました。

特に、10/8のこぼれ話の中ではチャームケア(6062)や省電舎(1711)、ファステップス(2338)、川上塗料(4616)など、

先週10/15のこぼれ話の中ではバルビバービ(3418)やサイジニア(6031)などで会員様はみな短期急騰銘柄がお好きなんですね。中にはけっこうキナくさいものもありますよ。(笑)

最近暴騰しているメタップス(6172)なんかも過去に「ご入会特典銘柄」で紹介してからは2倍増になっていますが、もはや決算上振れと書いた材料とは別の次元で動いている気がします。。。

確認しておきますが、これからしばらくは業績相場です。エントリーする銘柄は値動きのよさだけで飛びつかずに、一旦決算時期や内容を確認してから買っていきましょう。

三精テクノロジーズ(6357)、イソライト(5358)、CBGM(9852)、パウダーテック(5695)、東京特殊電線(5807)、カンダHD(9059)、ダイニック(3551)、エスティック(6161)、西芝電機(6591)、IJTテクノロジーHD(7315)、兼松サステック(7961)、トーメンデバイス(2737)、日本食品化工(2892)、ヨンキュウ(9955)、虹技(5603)、ムサシ(7521)、最後に川田テクノロジーズ(3443)

テクニカルベースにPERの割安感がある銘柄をまとめてみました。
私が見てる銘柄からの抜粋ですが、またこの中から短期急騰が生まれるかもしれません。ワクワク。

こういった中から実際に投資するものを選ぶわけですが、なるべく需給だけでなく他の投資家にとって“買う理由”がある銘柄で取り組むことが大事だと思います。

あと、流動性も!!

出来高が少ない銘柄に大きな資金を入れるのはやめましょう。
上昇はするかもしれませんが、いざ売る時に逃げるに逃げられなくなります。

最後に、手前味噌ではありますが今回は私がプロデュースしたキャンペーンを実施する運びとなりました。自身初となる加藤あきら銘柄です。

その名も【加藤の裏話銘柄】!!

この『元外資系金融マンのこぼれ話』では市場動向をいつもあーだこーだ言っているだけですが、今後の市場の動きや選定銘柄についてきちんと分析してお送りしたいと思います。

このコラムでもいろんな銘柄を取り上げてはおりますが、いわば「こぼれ銘柄」と言わざるを得ません。

やはり自分の信頼を託す銘柄として選別するとなると緊張感が違いますから・・・。

会員の皆さまが望む利益をお届けできるように、良い銘柄、良いレポート、良い特典をご用意させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。


【 相 場 の 格 言 】
よい銘柄だけ残せば、利益は自然に生まれる


それでは、来週も会員様の喜びの声が聞けることを楽しみにしています。


執筆:加藤あきら


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