安定収益モデルの注目3銘柄
IoTプラットフォーム事業で海外展開も推進。
前期決算で売上高89億9300万円(前期比13.4%増)、営業利益6億5600万円(同9.7%減)と増収減益の結果を発表。重要なリカーリング収益は65億6200万円(同21.9%増)と堅調に推移し、課金アカウント数は8,800超に拡大、ARPA(ユーザー当たり平均売上)も前期比10.4%増の76万円となった。海外売上高比率は41.8%と前期から5.4ポイント増加し、グローバル展開が順調に進行中。IoT・AI分野の成長期待と継続的な収益モデルの確立が評価され、現在の株価水準は将来の成長性を考慮すると割安感がある。株価は800円付近で下値を確認した後はリバウンド基調。ゴールデンクロスが示現し監視している。
三機サービス(6044)
空調・厨房機器等の総合メンテナンスサービスを展開。
前期決算は増収増益を達成し、今期見通しは売上高214億5000万円(前期比10.4%増)、営業利益10億3400万円(同40.4%増)を見込み、メンテナンス事業の成長性が高いと見ている。新中期経営計画(2023年5月期~2025年5月期)の最終年度として、トータルメンテナンスサービスの拡充と省エネソリューションの拡大にも注力している。株価は決算発表を受けて急伸したが、本日前場は調整模様。下値を買う動きが見られるため押し目を監視中。
ウェルネス・コミュニケーションズ(366A)
健康管理SaaSと健診ソリューション事業で高成長するヘルスケアIT企業。
昨年6月23日に東証グロース市場に新規上場。前期決算は売上高140億5700万円、営業利益11億900万円を達成し、健診ソリューション事業が売上高の89.2%を占める。ストック型売上高比率90.9%と安定的な収益構造を持ち、NRR(ストック型売上高継続率)114.0%と顧客の定着率も高い。今期も増収増益を見込み、健康管理クラウド事業の拡大が期待される。IPO直後の高い関心と、ヘルスケアDX関連テーマとしての成長期待が株価を支えると見て注目している。株価は3000円割れで押し目買いが入る動き。
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