日経平均株価は4万円台へ到達し、TOPIXも史上最高値を更新するなど、現在の株式市場はかつてない活況に包まれているように見受けられます。

この歴史的な上昇気流に乗り遅れまいと、有望な投資先を熱心に物色されている方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、株価上昇率ランキングの上位に名を連ねるような、勢いのある銘柄に安易に飛びつくことには、相応のリスクが伴います。

その一例として、創薬支援サービスなどで注目されるFRONTEO（2158）のケースを見てみましょう。

同社は非常に興味深いビジネスを展開していますが、過去に株価が5300円まで高騰した後に、583円まで大きく値を下げたという事実があります。

もし最高値圏で約53万円を投じていた場合、その資産価値が約6万円まで減少してしまったというシナリオも、数字の上では想定されるのです。

一度大きな含み損を抱えると、「いつかは価格が戻るはずだ」という期待から合理的な判断が難しくなりがちです。

結果として売却のタイミングを逃し、さらに下落局面で買い増し（ナンピン買い）を続け、かえって損失を拡大させてしまうことは、投資において陥りやすい罠の一つと言えるかもしれません。

FRONTEOの過去の値動きが示すように、既に大きく価格が上昇した銘柄への飛び付き買いは、その後の下落リスクも十分に考慮する必要があります。

まとめ

既に高騰している銘柄の飛び付き買いはNG！

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■本日の取り組み注意銘柄

FRONTEO（2158）

既に上がった銘柄より、これから騰がりそうな銘柄を先回りで狙いましょう。

ご用意したのは１６連発ストップ高を当てたアナリストの銘柄です。

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