業績回復期待といえばこの3銘柄
化学系原材料・建装材の専門商社として多様な産業分野に展開。
直近1Q決算では、売上高68.57億円(前年同期比6.9%増)、純利益3.89億円(同436.0%増)と大幅な増益を記録。特に注目すべきは純利益の大幅改善で、政策保有株式の売却益約1.8億円とコスト適正化が寄与している。建装材部門では住宅着工件数の回復基調を受けて堅調に推移し、化学品部門も自動車関連需要の持ち直しが業績を下支えした。財務体質も健全で自己資本比率は70%超を維持しており、配当性向も安定傾向。今後は新規取扱商品の拡充と海外展開の加速により、持続的な成長が期待される。板が薄い銘柄のため上下の動きには注意が必要。
ジンジブ(142A)
高校生の就職活動支援プラットフォーム「ジョブドラフト」を展開。
8/12に発表の1Q決算は、売上高6.35億円(前年同期比20.3%増)と2桁成長を継続し、営業損失は4300万円と前年同期の8100万円から大幅な改善が見られた。主力のジョブドラフト関連サービスが好調で、高校生の就職活動のデジタル化推進により利用企業数・求人数ともに拡大基調にある。特に地方企業の人材確保ニーズの高まりを背景に、プラットフォームの価値が向上している。営業損失の縮小は事業規模拡大による収益性改善の表れと思われ、黒字化への道筋が見えてきた。今後は新規サービスの投入と既存サービスの機能強化により、更なる成長加速が期待される。チャートは中長期ゴールデンクロスが迫る格好。
メディアリンクス(6659)
映像通信機器の開発・製造・販売を手がける技術系企業。
業績は赤字が続いているが、注目すべき点は新製品Xscendがパリオリンピック2024で正式採用され、同社の技術力の高さが国際的に認知された点である。映像伝送技術の需要拡大を背景に、放送局や企業向けソリューションの引き合いが増加している模様。営業損失の縮小は開発投資の効率化と売上拡大による固定費吸収効果によるもので、収益改善の兆しが見られる。Xscendを核とした新規市場開拓により、今後の業績回復に期待し注目している。週足はゴールデンクロスを形成。
無料新着記事
-
本日あすなろからS高が11銘柄以上!堀田丸正は20倍に大化け!
あすなろレポート〈夜版〉
(2025/08/25 17:00)
-
来週再評価されそうな銘柄
億男W直伝 勝利トレード攻略法
(2025/08/25 15:30)
-
次のダブルテンバガー候補の情報をこっそり公開
女株将軍アスナの「我に続け」
(2025/08/25 14:00)
-
テクニカルパック3銘柄
株ドクターマサトの投資家診療所
(2025/08/25 11:51)
-
配当利回り4%銘柄
本日の厳選株
(2025/08/25 07:00)