動き出す10月相場。トレンドの核心銘柄3選
プライベートエクイティ投資及び企業投資事業を展開する投資会社。
主力の株式やプロジェクトの大型売却案件が下期にずれ込み、1Q業績は大幅減収赤字転落。しかし、10月7日に関連会社JAICデータダイナミクスによるAIデータセンター事業の第1号案件発表という新材料が出現。投資事業の性質上、業績は変動が激しいが、通期参考値では営業収益24億5000万円(前期比13.9%増)、営業利益5億円(同5.0%増)を見込む。新規事業のAI・データセンター分野参入により成長ストーリーに変化の兆しが見える中、割安水準からの見直し買いが期待される。
アストロスケールホールディングス(186A)
宇宙デブリ除去サービスを主力とする宇宙ビジネス企業。
直近1Q業績は売上高12億5000万円(前期比422.3%増)と大幅増収を達成、営業損失は23億7600万円と前期75億9700万円から大幅に損失が縮小した。複数の政府・民間契約獲得と円安による為替差益が寄与。10月1日の事業説明会では中長期成長戦略を発表し、宇宙安全保障需要の拡大を背景とした受注拡大への期待が高まっている。通期はプロジェクト収益110-130億円(前期比80-113%増)、売上高50-60億円(同103-144%増)を計画し売上総利益の黒字化を目指す。宇宙関連政策の追い風と技術優位性を背景に中長期的な成長期待が高い注目銘柄。日足チャートはゴールデンクロスを形成。
PRISMBioLab(206A)
独自創薬基盤技術「PepMetics技術」を活用した創薬ベンチャー企業。
10月1日にPepMetics化合物の新規二環性化合物に関する特許取得を発表し、知的財産ポートフォリオが強化された。業績面は共同開発事業の進展により売上成長は継続しているが、赤字は継続。IPO後の株価調整局面から底打ち感が出る中、特許取得による技術的優位性の確立と共同開発パートナーとの提携拡大により将来性への期待が高まっている。高市トレードのバイオ関連にもマッチ。
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