フィジカルAIの注目銘柄など
半導体・電子部品向け研磨装置などで世界首位。AI向け高付加価値製品も。
2026年3月期中間期決算は売上高1945億円(前期比8.7%増)、営業利益789億円(同3.8%増)と増収増益で半期ベースの過去最高を更新。生成AI向けを中心に高水準需要が継続し、付加価値の高い製品貢献で収益性を維持。10-12月期の業績見通しは純利益244億円(前年比23%減)と円高影響を見込むが、出荷額は1016億円と高水準を維持する計画。自己資本比率79.2%と財務健全性も高く、半導体製造装置業界でのプレゼンスは揺るぎないとみる。株価はAI半導体需要の恩恵を受けた力強い回復基調にあり、もみ合い相場の押し目は注目しておきたい。
Kudan(4425)
人工知覚技術による空間知覚ソフトウェアの研究開発とライセンス提供。
先週末に通期業績予想を大幅上方修正。売上高を7億円から9.2~10.2億円(31.4~45.7%増)へ、営業赤字を7.8億円から7.3~7.7億円への改善見通しに変更。デジタルツイン向けでHW/SWパッケージとソリューション販売が伸長し、ロボット向けでは経産省が推進する政府案件で受注が上振れた。空間知覚技術を応用したKudan PRISMが設備管理・点検で市場開拓に成功、3DスキャナXGRIDSとのシナジーで競争力が向上。赤字幅縮小が進む中で今期期末には収益性が大幅改善する見込み。フィジカルAIテーマの注目銘柄として物色人気が急拡大し、株価は底値圏からのトレンド転換に期待したい局面。
CIJ(4826)
独立系システム開発企業。日立製作所・NTTデータ向けが4割弱を占める。
1Q業績は売上高69.1億円(前期比5.4%増)、営業利益6.31億円(同41.0%増)と大幅増益を達成。情報・通信分野と製造分野の受注が堅調で、前年同期に発生した想定外コストを抑制できたことが収益改善に寄与。株式会社アドバンスソフトのグループ入りも収益貢献した。通期進捗率は営業利益で28.1%と5年平均20.2%を大きく上回る好調な滑り出し。フィジカルAIの先駆的ポジションとして市場から注目され、システム開発におけるDX需要の高まりとデジタル化推進が追い風となっている。前場はストップ高まで上昇。週足はゴールデンクロス。
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