上放れを狙う出遅れ銘柄
システム開発及びAIソリューションを手掛ける成長企業。
8月に発表の3Q累計決算は売上高30億3300万円(前期比14.7%増)、営業利益5億3300万円(同15.6%増)と順調に推移。特にAIソリューションカテゴリーが40.6%増と大きく成長した。通期計画の売上高40億円、営業利益7億5000万円に対する進捗率は71.2%と良好で、本日11月12日に本決算発表を控える。9月に発表した長期ビジョン「T&S Growth Journey 2031」では2031年に売上高100億円、時価総額300億円の目標を掲げた。10月には第三者割当による第6回新株予約権の払込も完了し、成長資金を確保済み。株価は上昇トレンドにあり、本決算での増配期待や中期計画への期待が高まる。
テクノアルファ(3089)
半導体製造装置や舶用機器の輸入販売を手掛ける専門商社。
直近3Q決算は売上高30億3000万円(前期比14.2%増)、営業利益4億6600万円(同413.2%増)と利益面で急拡大。特にマリン・環境機器事業が売上高9億6900万円(同96.4%増)、営業利益4億4200万円(同194.7%増)と大きく伸長し、全社業績を牽引している。受注高は37億2800万円(同62.7%増)、受注残高は29億4400万円(同12.6%増)と好調に推移しており、今後の業績拡大が見込まれる。自己資本比率は74.1%(前期末比9.2ポイント改善)と財務も健全化している。株価は8月の急騰から三角持合いで推移中。今後は大幅増益と受注好調を評価した見直し買いが入る展開が予想され、保ち合い上放れに期待したい動き。
I-ne(4933)
BOTANISTやSALONIAなどのビューティーブランドを展開。
先週発表の3Q累計決算は売上高343億6500万円(前期比9.8%増)と増収を維持したが、営業利益は22億700万円(同25.4%減)と減益。要因は昨年実施した大型M&A2件の償却費計上によるもの。また、株主優待制度の大幅拡充を発表し、100株以上保有で1万円分のデジタルギフト(従来2000円ポイント)、500株以上で2万円分(同2000円)に引き上げた。同時に期末配当も13円50銭から15円への増配を発表。この好材料を受けて株価は急騰し現在は調整模様となっている。今後は底堅い推移が続くものと思われ、押し目を監視。
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