2006-1-11 16:38 更新分
本日の国内株式市場は、朝方は昨日が大幅下落したことで押し目買いが入り堅調に始まった。
その後、海外投資家からまとまった規模のバスケット売りがでると下落に転じ日経平均株価は前日
比119.11円安の16005.24円まで下げた。売り一巡後は買い戻しや押し目買いで反転、日経
225銘柄のインデックス買いも加わり大幅反発で取引を終了した。
日経平均株価・TOPIXともに大幅反発、新興3市場も総じて堅調。
(指数)
日経平均株価:16363.59円(+239.24円)
TOPIX : 1672.44P (+13.41P)
JASDAQ平均 : 2794.63円 (+8.47円)
マザーズ指数 : 2572.92P (+43.84P)
ヘラクレス指数 : 3882.02P (+57.01P)
(業種)
業種別指数は、33業種中、24業種が上昇。
値上がり率1位・・・情報・通信業
フレームWX(3740)、MEX(3746)、豆蔵(3756)。
値上がり率2位・・・不動産業
パシフィック(8902)、創建(8911)、IDU(8922)。
値上がり率3位・・・金属製品
横河ブリッジ(5911)、川岸工業(5921)、住生活G(5938)。
その他・・・精密機器、医薬品、電気製品など。
値下がり率1位・・・空運業
ANA(9202)、JAL(9205)、国際航業(9231)。
値下がり率2位・・・鉱業
住友石炭(1503)、三井松島(1518)、石油資源開発(1662)。
値下がり率3位・・・機械
アマダ(6113)、マクロス(6343)、小森(6349)。
その他・・・石油・石炭製品、保険業など。
(個別銘柄)
<上昇>
ダイセキ環境S(1712)/356,000円(+50,000円)・・・昨日、愛知県より「汚染土壌浄化施設」の認定。
イーウェーブ(3732)/254,000円(+33,000円)・・・住商情報システム(9719)との資本・業務提携。
スギ薬局(7649)/6,810円(+970円)・・・第3四半期決算で増収・増益と株式分割(1:2)を発表。
フトウェアS(3733)/6,840円(+740円)・・・コスモ証券が「強気」継続で目標株価を8000円に引き上げ。
ダイセキ(9793)/2,550円(+400円)・・・昨日、業績の増額修正と増配・株式分割(1:2)を発表。
大和自動車交通(9082)/1,650円(+200円)・・・JOGHD(1710)の子会社が6.64%の株式を保有。
MrMax(8203)/770円(+83円)・・・12月度の売上が大幅会社予想を上回る、増額修正期待。
レイ(4317)/472円(+80円)・・・ストップ高比例配分、第3四半期決算発表で当期利益が前年比4.5倍。
東京衡機(7719)/285円(+33円)・・・株式新聞の「先読み作戦司令室」に原発関連でとりあげられる。
<下落>
青山商事(8219)/4,210円(-140円)・・・12月の月次売上高が前年同期比減少、大雪で集客に影響。
川西倉庫(9322)/1,574円(-196円)・・・輸入豚肉にかかわる関税法違反容疑で告発される。
ユニー(8270)/1,853円(-62円)・・・CSFB証券が投資判断を「弱気」に引き下げ。
牧野フライス(6135)/1,299円(-26円)・・・工作機械業界が06年の受注総額が11%減との見通し。
パスポート(7577)/355円(-21円)・・・第3四半期連結決算赤字、再度の下方修正。
三越(2779)/749円(-31円)・・・ドイツ証券が投資判断を「中立」から「弱気」に引き下げ。
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