株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-02-09 17:00:00

中屋の明日への布石

中屋の明日への布石 「 東芝の現状 」

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本日の相場もお疲れ様でした。

週末の日米首脳会談も気になるところですが、来週予定されている

東芝(6502)の決算にも注目が集まっております。

ちなみに株価の復活著しいシャープ(6753)と姿を重ねる投資家もいらっしゃるかと思いますが、

往時のシャープを取り巻くニュースと株価(その日の終値)の勝手におさらいです。

◆シャープ復活秘史◆
?資本支援内定報道(2016/4/22):264円

?資本金を1億円に減資報道(2015/5/11):190円

?希望退職者による特損計上(2015/8/21):166円

?本社ビル売却(2015/9/28):147円

?上半期営業赤字転落(2015/10/30):133円

?鴻海の買収提案期待広がる(2015/12/28):118円

?第三者割り当てを発行し鴻海が筆頭株主へ(2016/2/25):149円

?鴻海の買収契約調印(2016/4/2):125円

?有価証券報告書により債務超過が確認され東証2部へ(2016/6/23):133円

?第一四半期決算で赤字(2016/7/29):92円

?債務超過解消(2016/8/13):106円
 
          現在に至る

世間を騒がせおよそ、銀行支援がささやかれる中、最終的には

台湾企業傘下として再建を目指すこととなった訳ですが

およそ1年4か月の中で、このようなニュースと株価推移を見せております。

このように見ると、株価が大底を打ち反転に達するまでは、かなり時間がかかる印象です。

シャープに関しては支援が決まった後の第一四半期決算発表直後が、足元の安値でしたが

東芝の位置はどこなのでしょう。

まるっきり当てはめることは無理がありますが

シャープの例を見る限り、ある程度再建のめどが立ってから動いても決して遅くない印象ですね。


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