森を見ず木を見る、トレンド分析が命
あすなろ投資顧問の助言者藤井です。
皆様1週間のご運用お疲れ様です。
日経平均が今週もさえない動きになっているのは
米政権や円相場の先行き不透明感の二つが主な要因です。
トランプ政権の実効性に疑問を持ち始めた市場は徐々に市場に
織り込まれつつありますが、まだ時間は掛るでしょう。
そんな中、有力運用機関の運用担当者が選ぶ強気、弱気の業種が
話題になりました。
強気は人材サービス・機械。
一方で弱気は小売り・食品でした。
働き方改革でメリットを人材サービスは受け、また機械はインフラ投資に
伴う省人化で設備投資関連で強気です。
反対に人手不足から人件費が重荷になり小売り・食品は敬遠されるのですが、
個別銘柄物色は旺盛なので業種に惑わされずに銘柄の分析を丹念にして行きましょう。
来週は次のリターンを期待した売買チャンスであることを思いつつ
迎えた方がいいと思います。
それではウィークリーファイブ恒例の5銘柄のご案内です。
ビーロット(3452)
長期下落トレンドを終了し過去約1年間のもみ合い相場を上放れる。
3/17以降は一目均衡表で三役好転し短期上昇波動を示唆。
インバウンド施策の不動産投資開発プロジェクトが始動し期待がかかる。
不動産投資業。中古ビルやマンションの価値を向上せさ売却。
ライク(2462)
今月同社連結子会社の有料老人ホームの株式を追加取得し、
完全子会社化したと発表。収益の多角化へ期待がかかる。
テクニカル面では25日線にサポートされ足元高値更新中。
携帯電話の営業支援へ店頭販売員など人材を派遣。
アパレルや介護向け事業で収益拡大も。
学情(2301)
3/7の決算で赤字幅拡大が嫌気されたが、足元の株価は
決算前の水準を突破して来た。
一目均衡日表は本日で三役好転となり、短期上昇波動を示唆。
世界初のAIが企業を案内し学生の就職活動を全面にサポート。
就職情報大手で東名阪等で開催の合同企業説明会に強み。
チエル(3933)
2月にゴールデンクロスした後は5日線にサポートされ高値追いの展開に。
今月には教育ソフト開発の東大英数理教室を買収し収益期待が高まる。
またワンビと提携し学校市場向けセキュリティー製品を共同開発を発表。
学校、塾などICT活用の教育用ネット、システムの企画・開発・販売。
MCJ(6670)
トランプ相場と同時に動き出し75日線サポートで下値切り上げ相場継続。
先月の決算では売上高、各利益ともに過去最高を更新。
テレビCMや交通広告等の広告宣伝効果により利益が大幅に増加。
iiyamaブランドによるモニタは欧州販売向けが伸びる。
パソコンを受注生産しネット直販周辺機器も手掛ける。
ココでの紹介銘柄に関してのお問い合わせは
0120-1376-01 助言者 藤井まで
それでは来週もよろしくお願いします!
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