2006-9-26 17:20 更新分
本日の東京株式市場は、海外株高を受けて寄付から底堅く推移しましたが、後場に入り株価指数先物
売りに伴う裁定解消売りを誘い、下げ基調となり日経平均は午後1時40分に15517円90円(前日比
115円91銭)まで下げ幅を拡大、その後は、閣僚人事を控え様子見ムードが強まりました。
ただ、配当落ち分(約60円)換算では実質小幅安に留まりました。日経平均の15600円割れは8月11日
以来となっています。
{指数}
日経平均株価:15557.45円(-76.36円)
TOPIX : 1549.41P (-10.37P)
JASDAQ平均 :2160.73円 (-13.97円)
マザーズ指数 : 1143.33P (-2.62P)
ヘラクレス指数 : 1825.59P (-14.27P)
{業種}
業種別指数は、33業種中、6業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石(1605)、石油資源開発(1662)、関東天然瓦斯開発(1661)。
値上がり率2位・・・その他製品
総合商研(7850)、任天堂(7974)、三浦印刷(7920)。
値上がり率3位・・・非鉄金属
住友チタニウム(5726)、平河ヒューテック(5821)、東海アルミ箔(5756)。
その他・・・ガラス・土石製品、建設業、保険業。
値下がり率1位・・・海運業
川崎汽船(9107)、新和内航海運(9180)、共栄タンカー(9130)。
値下がり率2位・・・空運業
日本航空(9205)、全日本空輸(9202)、パスコ(9232)。
値下がり率3位・・・水産・農林業
日本水産(1332)、ホクト(1379)、マルハグループ本社(1334)。
その他・・・陸運業、繊維製品、医薬品、など。
{個別銘柄}
<上昇>
あさひ(3333)/1640円(+140円)・・・07年2月期業績予想の上方修正を材料視。
住友チタニウム (5726)/12,980円(+750円)・・・1:2の分割権利落ちで値ごろ感。
カカクコム(2371)/368,000円(+16,000円)・・・ゴールドマンサックス証券格付け手掛かりに短期筋
の買誘う。
シグノシステムジャパン(4300)/24,000円(+3,000円)・・・FM東京とKDDIの業務提携報道で連想買いか。
アプリックス(3727)/694,000円(+53,000円)・・・UBS証券、新規「BUY2」に。
吉本興業(9665)/2,220円(+75円)・・・「KDDI・MXとの連携は収益増に貢献」との指摘。
西松屋チェーン (7545)/2,095円(+85円)・・・既存店売上2ケタ増を好感。
トーヨーカネツ(6369)/274円(+17円)・・・今3月期利益予想を上方修正。
旭テック(5606)/378円(+48円)・・・値幅調整の一巡感から買い誘う。
東都水産 (8038) /365円 (+27円) …手掛かり難で短期資金が物色。
<下落>
デザインエクスチェンジ(4794)/54,700円(-5,000円)・・・子会社化の取り止めで、今12月期業績を
下方修正。
アテクト(4241)/1,639円(-271円)・・・9月中間の一転減益見通しを嫌気。
ミツバ(7280)/895円(-100円)・・・業績予想の下方修正で。
アトム(7412)/583円(-34円)・・・同社店舗からの赤痢菌検出を嫌気。
トリドール(3397)/310,000円(-23,333円)・・・新株交付による悪化を見越した売るが出ている。
テレウェイブ (2759)/221,000円(-18,000円)・・・特に悪材料は出てないが、株価急落が狼狽売り誘う。
有沢製作所(5208)/1,413円(-68円)・・・業績下方修正を引き続き嫌気。
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