今度は本物の上昇か!?
昨日の米トランプ大統領の弾劾リスクで急落した日本株も、米国市場が落ち着いたことで下押し懸念が和らいだようですね。
週末ですから手仕舞い売りが多くなったこともありますが、海外勢の株売り円買いは今しばらくの警戒ポイントになりそうです。
不透明感がある間は機関投資家も動きにくく、本格的な上昇は来週に持ち越しですね。。
むずむずしながらの相場展開は週明けに払しょくされていることに期待しましょう。
さて、今日は全体的に小動きながら一時は東証1部の値上がり率トップに躍り出たあの企業。
話題の東天紅(8181)は一時19.4%の大幅上昇となりました。
なんの話題かというと、お馴染みの上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」の妊娠ニュース。
シンシンが前回出産したのは2012年7月のこと。
そこから何度となくパンダ妊娠の兆候があるたびに上ヒゲで見せ場を作ってきました。
しかし、パンダは「偽妊娠」のケースが多く、兆候止まりで東天紅の物色は毎回空振りに終わってきました。
今回はどうでしょうか、中期的にみると下値切り上げで実は右肩上がりの上昇トレンドを形成。
事あるごとに上ヒゲをつけて臨時ボーナスを提供してくれています。ここ1年間では6回くらい10%以上上昇する機会がありました。毎回ちゃんと利益確定すれば60%以上の利益積み上げができているという話です。
投資かどうかという固い話を横におくと、分かりやすくて利益獲得機会がたびたび訪れる優良株に見えてくるかもしれません。(笑)
また、東証1部に移ってから値動きがしばらくおとなしいTOKYOBASE(3415)。
ここ半年は目立たないレンジ相場となり、面白みがなくなってしまっていました。
足元でボリンジャーバンドはだいぶ収縮しきっており、ここから25日移動平均線の上に来れば今後は業績上振れ期待から見せ場を作ってくれる可能性がありそうですね。
本格上昇に至るには地合いの回復も必要かもしれませんが、個別の日柄も重要な要素であることを忘れてはなりません。
半年前くらいに相場を作っていた銘柄、串カツ田中(3547)のようなものを物色するのも来週は狙い目になりそうです。
【 相 場 の 格 言 】
『銘柄を買うな、時を買え』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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