材料株投資はここからが本番
休日明けの市場は今晩のNY休場もあって主力株は終日にわたって小動き、物色の中心はマザーズ市場をはじめとする小型株で活発です。
動向としてはやはり内需系、情報・通信系に勢いがあるようです。
仮想通貨に関する話題が盛り上がる中、「ビットコイン」だけではなくその次に取引量の多い「イーサリウム」なども注目されていますが、市場規模はまだまだ成長途上のようです。
仮想通貨は現在世界で700種類以上あると言われており、最も有名な上記2種類で全体の時価総額の90%以上を占めるそうです。
直近のところ時価総額では、ビットコインで3500億ドル、イーサリウムで1500億ドルと1年前からみるとその規模は50倍に膨れ上がっています。
投資の概念に仮想通貨が加えられる日も近くなっている事実がある一方で、無名の通貨の時価総額は5ドル、100ドルなどもあるのでまだまだ未整備な市場での取引と認識しておく必要はありそうです。
本日は日本株全体としての売買ボリュームも少なく、パッとした動きが無かったですが、マザーズ指数が3/13以来となる高値更新は明るいニュースです。
株式分割と東証1部指定替えを同時発表したモバイルファクトリー(3912)がストップ高で張り付き、ロコンド(3558)などもレオスキャピタルの大量保有報告をうけて窓開け上昇したことも指数押し上げに寄与したと思われます。
今週は週末に米雇用統計もあるので、大型株には依然動きが出づらいことに加え、中小型株に物色の手入るとあれば当然のようにボラティリティが上昇してきます。
先週からしきりにオススメしてきた【緊急即日公開銘柄】も予定通りに本日で募集終了、明日からはいよいよ本格稼働してくる動きを見せてくれています。
ここから6月相場を迎えるにあたっては決算後から株主総会シーズンに入ってきますので、目玉となるような株価材料が発表される可能性もたくさんあります。
しっかり銘柄を選別して、投資家の期待に応える企業を見極めていくと想定以上の上昇材料が飛び込んでくることがあるのもこの時期です。
チャート的にもキレイな足をしている美脚銘柄は今が狙い目かもしれません。
【 相 場 の 格 言 】
『上げ相場へと変われば、押し目押し目を狙え』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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