材料株のオンパレード、一段高期待の銘柄
15日、東証が16日売買分からに対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが買い材料視された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表。信用規制の解除により、投資家が信用取引をしやすくなることで資金流入の増加を期待する買いが強まっている。
テクノ・セブン(6852)
急反発。同社は15日、グループのニッポーがパナソニック(6752)の人材開発カンパニーと協力、技術者向け教育用3Dプリンター「遊作くんの組立キット」を今月にも発売すると発表、これが材料視された。高値掴みには注意し、利益確定で下げたところを狙いたい。
オロ(3983)
急反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表。基準日は7月31日。株式数の増加により株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は29年3月24日上場。テクニカル面では上場時の利益確定の売りが一服し、硬直状態だったが材料をきっかけに方向性が見え始めるか。
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