株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-09-11 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

警戒感和らいで秋晴れの相場へ

本日もお取り組みお疲れ様でした。

この週末はキレイな秋晴れで北朝鮮動向も際立った軍事行動も無く穏やかな時間となりましたね。

先週末はリスクオフの動きが鮮明化し、急速に円高に傾いておりましたので、不安な投資家の方も多かったのではないかと察せられます。

強く警戒された北朝鮮の建国記念日も無事に通過したことで、本日は主力株の買い戻しを中心に全体的に買いが広がり、日経平均は270円高の19545円で9月SQの値を上回っています。

全面高展開の背景には株価の値ごろ感が意識されたものも多そうですが、今週は地政学リスクを意識した軍需関連一色からEVやリチウムイオン電池関連をはじめとする幅広い銘柄にも物色が広がっていきそうです。

新型の自動車開発に関連する企業は非常に多いですので、A&D(7745)やリオン(6823)などへの資金流入も継続することが見込めそうです。

また、昨年IPO銘柄への物色復活も見逃せないポイントになってくるでしょう。

都市部に住んでいると、駐車場探しに戸惑っている車をよく見かけます。

いくら次世代の自動車需要が掘り起こされたとしても利便性が解消されないことには国内での普及には限界があることでしょう。

そうした意味からも昨年11月上場のフィル・カンパニー(3267)が手がける時間貸し駐車場における空間開発などは画期的なアイディア事業と言え、需給面が解消されると同時に株価は上昇へ向かいそうです。

その他には、今年初めのほうに上昇していた銘柄も信用期日の6ヶ月を過ぎて、需給面が解消されてきているものも出てきている頃
です。

同じく自動車関連のところではニッチトップ企業のカネミツ(7208)や小倉クラッチ(6408)などにも目を向けてみると良いかもしれません。

先週は小型株が軒並み売られましたので、大局の流れを見ながら少ない資金でも大幅高しそうな銘柄を試し買いしておくのもおもしろそうじゃないですか。


【 相 場 の 格 言 】
『憎まれる仕手に提灯をつけよ』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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