おはようございます。

昨日は日経平均の下げがきつく、351円安の22,028円で取引を終えました。
25日線は22,000円付近ですが、おそらく一旦小反発ののちもう一段の調整がある可能性があります。

351円と言う数字だけを見ると、かなり大きな下げ幅ですが、直近の安値である9月8日の19,239円から11月9日の高値23,382円までの上げ幅は4,143円です。

4,143円もほぼ調整なしで上げ続けた訳ですから、ある意味想定無いと言えるでしょう。

昨日までの下げ幅は、1,354円となっています。

だいたい30％くらいの押しとなっています。

ちなみになのですが、トランプ氏当選時の上げ相場では、
2016年11月9日の16,111円から2017年3月2日に付けた19,968円まで買われました。

3,557円の上昇でした。

その後北朝鮮による地政学リスクの際、4月17日に付けた18,224円が結果的には押し目になっているわけですが、この地点との差は1,444円。

3,557円の上げ幅に対して1,444円の押しと言えます。

だいたい24.5％の押しとなっています。

ボラティリティが大きくなっている分反動も下げる速さも大きくなっていると言えそうです。
ただ、本日の展開としては大きく下げずに揉む展開になる可能性があります。

25日線は意識されてくるかと思われます。

もし、上昇するようであればショートポジションも視野に入れても面白いかもしれません。

個別銘柄で行くと、昨日はアカツキ（3932）がゲームの表示不具合などで、S安まで売られる展開に。
引きずられるようにゲーム関連は軒並み下落と言った展開となりました。

このようなタイミングでは、買い向かう勇気も必要かと思われます。

日経平均は下げ続けたとしても、新興市場への影響は限定的と見ます。

個人投資家の投げ売りが一段落するころには、再び株価は動いてくる可能性があります。

当コラムの8月15日、昨日のような下げ相場でもクラウドワークス（3900）は上昇しました。
上げ幅はそう大きくはありませんが、それでも配信時より14%の上昇となっております。

上昇を見て225銘柄に飛び乗っていれば、巻き込まれたかもしれませんがしっかり一つの銘柄を握っていれば結果儲けていたなんてこともよくあります。

ですので目先の値動きでは無く、先を見据えた投資が出来ればベストなのかなと思います。

しかし、銘柄を探す時間や、分析が得意では無いと言う方には現在開催しております、【アドマジック銘柄】がおすすめです！

弱気一色は買い信号！

それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　大文字恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル/円　52週線の112円43銭付近で抵抗感有り

【株式】
大型株は買いと売りの交錯で一旦横ばいの動きとなるか

【重要指標】
米・フィラディルフィア連銀景況指数　22:30
米・新規失業保険申請件数　22:30
米・鉱工業生産指数　23:15

【決算関連】
毎日コムネット（8908）