おはようございます。

昨日は、NY市場ではダウが大幅続伸しました。
北朝鮮の懸念がやや後退したことや、日米側が北朝鮮の動きをすでに察知し、
織り込んでいた事が可能性としてあげられます。

日本の市場では、日経平均こそ底堅さを感じさせる展開となりましたが新興市場がやや利益確定の売りと個人投資家の買いが交差する流れになってきている印象です。

外資系証券会社の注文動向としては、70万株の売り越しとなっており、
メジャーSQに向けて仕掛けが入るか注目が集まります。

個人投資家の皆様におかれましては、株価の乱高下に耐えるメンタルをお持ちいただくか、
ポジションを解消すると言う究極の二択になるかと思います。

なんでもかんでもポジションを解消すればいいと言うものでもございませんが、中長期目線のものであれば、もちろんしっかりお持ちいただく事が大事になると思います。

ただし、スイングやデイトレードなどの場合はポジションを一時的に解消するのも一つの手段でございます。株価が動意づいてから再インしても間に合わない事もないでしょう。

為替の方は、執筆時点で112円台と反発してきておりますが、もうしばらく調整は続くものと見ます。
ただし、最近ではあまり株式との連動性がないので、参考程度のものになりそうです。

本日上昇するようであれば、明日は金曜という事もありますので、
一旦利益確定のタイミングと見てもよさそうです。

その後、金曜日下げるようであれば、拾いなおすのも良しですね。
都合のいいときだけポジションを持つスイングトレードの醍醐味ですね。

スイングトレードであれば、イントラスト（7191）なんかはチャート的に面白いかもしれません。
5日線に支えられるようであれば、11月16日高値の1,512円辺りがねらい目でしょうか。

それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。

執筆　大文字恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル/円　メジャーSQに向けて108円88銭付近まで調整する可能性

【株式】
地政学リスク後退で、全面高となりそう

【経済指標】
米・実質GDP　22:30

【決算関連】
ラクーン（3031）