〜仮想通貨と投資家としての一分〜
日本市場は昨日と打って変わって膠着感を強めておりますが、日経平均23000円の壁はやはり厚いのでしょうか。
一気にブレイクしきれないところは市場エネルギーが足りないという点で、利益確定の売り、戻り待ちの売りをこなせないのは気がかりです。
主力株の動きが止まってくるようであれば中小型株は投資資金の受け皿になりやすいと言えるでしょう。
また、受け皿としてまことしやかにささやかれているのが「仮想通貨」の存在です。
価値変動を求める投資家にひと際ボラティリティを提供しているのが仮想通貨の面々ですが、本日はイーサリアムやリップルなど有名どころ他全面的に上昇していました。
どうも世界最大規模の仮想通貨取引所であるアメリカのコインベースが上場することを検討しているとのニュースもあり、話題には事欠かないようです。
同じく仮想通貨で話題となっているのはマイニング(採掘)で、これらコインの新規発行は、コンピューターの計算能力をお金に変えるビジネスとして日夜マイニングに励んでいる人たちが世界中に存在します。
仮想通貨を取引所で売り買いするだけでなく、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)に応募して取引所に上場する前のコインを入手するのです。仮想通貨版のIPOですね。
ただし、上場審査もなければ、証券会社等を通じて売り出されることもありません。仕組みだけみればネット上で誰でも発行できてしまうため、見向きもされないコインもあれば、詐欺コインもあるといいますので注意が必要です。
マイニングはブロックチェーンで記録される“記帳作業”のお手伝いをすることで、仮想通貨はすべて分散台帳システムに支えられています。
GPUを使用した高性能マシンで“記帳”に際して発生する演算処理を行い、仮想通貨を報酬として得られるようになります。
ただし、この超高性能マシンはとんでもない排熱と電力消費がネックとなりやすく、事業として行うには設備投資に伴うイニシャルコストやランニングコストを見積もった上で乗り出す必要がありそうです。
中にはこのマイニングを自前で用意するのは面倒ということで、クラウドマイニングに投資する、つまり仮想通貨のファンドに投資するような手法も出てきています。
いずれというか、もうすでに金融商品としての奥深さや複雑さも出てきていますので、仮想通貨の行方には目を光らせておきたいですね。
と、そんな仮想通貨の話をしている場合ではありませんでしたっっ!(汗)
我々は投資家としての一分(いちぶん)を負っています。
本日からすでに【あすなろドリームカルテット銘柄】の募集が始まっています!!
しかも、今回の単発スポット銘柄はアナリスト陣が全員集合、≪最大4銘柄公開≫と惜しみなく特ダネ情報を大放出することとなっています。
先日の【プラチナキャノン銘柄】の上昇に続いて夢のチームがこの年末年始、どのような結論(銘柄)を導きだすのか?
ぜひ内容を最後までお読みいただき、納得のいくアナリスト、そして至高の銘柄と共に最高の年末年始をお迎えください。
【 人 生 の 格 言 】
『自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることが大切だ。』(鉄鋼王 アンドリュー・カーネギー)
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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