株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-12-24 09:00:00

相場師徹兜の鉄株

リスクの取り方、レバレッジとは

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

「テコ入れする」「テコでも動かない」など、
テコ(梃子)を使った慣用句は多い。

小さな力で大きなものを動かせるテコの原理が、
日常生活の様々な場面に取り入れられているためだが、
金融の分野にもテコが存在する。

それが「レバレッジ」だ。

株式取引において、
100万円の資金で信用取引を使えば、
最大で3倍の300万円分の取引ができる。
つまりレバレッジ3倍だ。

日経225先物等の売買では、
一定の証拠金額でその数倍の金額の建玉を立てることができる。

例えば現状、私の使用している証券口座では、
63万円の証拠金で、先物1枚、
約2300万円のポジションを構築することが可能。
レバレッジは30〜40倍程度。

このレバレッジ取引はFX(外国為替証拠金取引)や
最近話題のビットコイン等の仮想通貨の取引でも可能だ。

少ない資金で大きな金額を扱うことができ、
思惑通りに相場が動けば大きな利益を得ることができる。

反面、
大きな損失を被る可能性もあり、
相場に慣れていない投資初心者にはお勧めできない。

特に仮想通貨はボラティリティが非常に高く、
1日で単価が倍や半値になるなんてことも平然と起こり得る。

仮に10倍のレバレッジをかけるとなると、
10%の値上がりで資産が2倍になるが、
逆に10%の値下がりで全ての資産を失うことになる。

自己のリスク許容度をしっかりと把握し、
儲けた場合のリターンだけではなく、
損失となったケースの想定は必ず考えておくように。

私的見解となるが、
ほぼ需給だけで価格が決まる仮想通貨やFXよりは、
企業という実態のあるものに投資している、
株式投資の方が明らかに勝ちやすいと言えるだろう。

需給はその瞬間にも変化していき、読み切ることは困難。
だが、企業の価値をベースにして物事を考えることが、
有利な投資を可能とするのだ。

【あすなろドリームカルテット銘柄】
完売間近と聞いている。
証券ディーラーとして億単位の利益を上げてきた、
私の銘柄に乗れる機会は多くない。
諸君らの参加を待っている。

執筆 相場師 徹兜


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