本日のお取り組みもお疲れ様でした。

昼過ぎの先物の急落を見てると相変わらず値動きの荒い相場展開となっていますね。

日経平均の上下値幅は294円出ました。

昨晩のNYダウもたいがいの値動きでしたが、ザラ場の先物が時間外のNYダウ先物につられて売られてしまうのは悲しいところです。

ただし、個人投資家の売買が中心の中小型株は元気です。

調整一巡感からすでに上値が軽くなっている銘柄が多く、指数も堅調かと思います。

今日は久しぶりに軍需銘柄が軒並み上昇したので「おやっ！？」と思いましたが、需給の整理がついた銘柄を物色する流れがあるようです。

ヤマシンフィルタ（6240）も出来高が急増していますし、レカム（3323）もそうですね。

大型株の中でもオムロン（6645）などは良いところかとは思うんですが、まだ出遅れが鮮明ですね。

この1、2年で投資を始められた方にとっては肝が潰れてしまうようなショックだったと思いますが、相場の上がったり下がったりする現実を受け入れられれば立ち直りも早いことが分かるかと思います。

よく株を恋愛に例える話を聞きますが、失恋から立ち直るようなもので、普段から何でも思い通りになるような自信家の方ほどこういった時に弱いのかもしれません。

足元の相場においても慎重さは大事です。

大事ですが、それと感情や心理は切り離されるべきものです。

どうしても不安で一歩が踏み出せない、どうしようもなく株を売ることに捉われている方はつまり儲けるための心の準備ができていないということでもあります。

まずは「なぜその株に投資したのか？」をよく思い返してみてください。

そうすれば自ずと不安は消え、冷静に相場を見れるようになり、今が買い時なのか売り時なのかの判断がつくようになるかと思います。

先ほども申し上げたように相場は上がったり下がったりするものですから、どっちに行ってもいいように心の準備を常に怠らないようにしておけばいいだけです。

暴落を恐れて投資機会を逃したり、暴落したから売ってしまうというのは非常にもったいないことです。

今日の先物の動きですら日経平均が200円以上も瞬間的に下落してますので、急落と言えるレベルです。

今後もこういったことは度々現れると思います。

ですが、自分が投資する先は明るい未来に対して投資しているはずです。

そう思えば、自分の投資先を疑う理由などありませんので、自信を持って取り組んでいきましょう。




【 人 生 の 格 言 】
『　人生は些事ではない。だから、これほど大切なものに自分を出し惜しみしてはいけない。　』
（第45代米大統領　ドナルド・トランプ）

それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
ヤマシンフィルタ（6240）
レカム（3323）
オムロン（6645）

執筆：加藤あきら