疑うこと
昨晩の海外市況。
米NYダウは一時25000ドル台を回復。、
終値では164ドル高となった。
セントルイス連銀総裁が
年4回の利上げ観測に対するけん制発言を行ったことなどから、
米10年債利回りは2.917%へと低下。
昨日の日本株は、
時間外のNYダウ下落等を織り込み下落しており、
それが一転プラスに転じた割には反発が弱く感じる。
ドル高への揺り戻しが一旦終了し、
再度ドル安へと振れたこともあり、
ドル円は106円台へ。
為替要因もあるだろうが、
大型株全般として戻りが鈍いのが気になる。
三菱UFJ(8306)や新日鉄(5401)、富士通(6702)等々・・
こうした指標になり得る銘柄が、
2月前半の安値を割り込んでくるようであれば、
ある程度の警戒感を持って相場に取り組む必要がある。
2月の急落以降大きく水準を切り下げたのが、JT(2914)だ。
昨日終値ベースでは配当利回りが4.9%に達している。
銀行預金に比べてみればとんでもない利回りなわけだが、
それでも尚下落している。
つまり「安いから買え」ということではない。
こういう場合は、
何かしら追加の「悪材料」を抱えている可能性も頭に入れておきたい。
買い仕掛ける場合も、
下げ止まりを確認し形を作ったところからエントリーすると良いだろう。
週末金曜日ということに加え、
現状で時間外のNYダウ先物の上昇をを織り込んだ水準であるということに注意し、
ポジション量を調整しておこう。
良い週末を。
執筆 相場師 徹兜
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