四季報新刊発売で活気づくか!?業績相場への道
欧米市場は反発し、NYダウも4日ぶりの陽線が立ちました。
昨日のコラムではダウチャートの三角保ち合いをお伝えしましたが、25000ドルの攻防は今晩に持ち越したかたちとなります。
また、今晩は米国のSQ算出で株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日(SQ)が重なる「トリプルウィッチング(3人の魔女)」であり、株式相場に波乱が起こりやすい日と言われています。
波乱を巻き起こしやすいから“魔女”と命名されているようですが、日本でいうところの「メジャーSQ」ということになりますね。
日本市場ではすでに先週末でこれを通過しておりますので、米国市場もこれを機に落ち着きを取り戻してほしいところですね。
であるからこそ、NYダウの25000ドルを挟んでどちらに転がるかは要注目ということになります。
そして、昨日公表された東証の投資部門別売買状況3月第1週(3/5〜3/9)は東証一部では外国人投資家の売り越しが際立っていますが、一方のマザーズ市場では買い越しに転じてきました。
これを見るだけでも外部環境の影響を受けやすい主力株が大きく売り込まれ、影響の小さい小型株は逆に買われていることが分かりますね。
さらに、本日は四季報2018年春号の発売日です。
インターネット注文していた方などは昨日に届いているようですが、早速反応している銘柄も散見されますね。
今日は週末で米国の「トリプルウィッチング」を控えているために、積極的に買うことを手控える向きもあったかと思われますが、これからジワジワと四季報相場が始まってくるかもしれません。
その中では堅調に高値を更新しているナガオカ(6239)や平山(7781)の他にも、野村マイクロ・サイエンス(6254)やイデアインターナショナル(3140)などの動きが目を引きました。
また、山王(3441)やソレキア(9867)など好調な製造業の経済実態をふまえれば、買われてくる素養が十分な企業も見逃せません。
まさにかねてより待ち望んでいた業績相場への入り口に立った気分です。
これまでのコラムでもお伝えしてきておりましたように、全力で向かっていく必要はありません。
ですが、この幕間つなぎの相場の間に何を準備しておいたかが重要になってくるのです。
それを後から気付いても手遅れですから、今のうちできることはしっかりとやっておきましょう。
実際に相場が始まってから慌てて銘柄調べに動くハメになったり、買おうと思った時に高値づかみしてしまわないようにするためです。
最後に、あすなろでは今すでに春相場を見据えながら仕込んでおくべき銘柄、そして目先の動き出しを掴んでいくための銘柄の選定を済ませてあります。
先週に続いてただいま募集中の【ファンタスチック☆低位株】は株価が安い分たくさん仕込むできるのが魅力です。
短期・中期両方の利益獲得をめざして是非あすなろの本命推しの銘柄をそのお手に取っていただければと思います。
【 人 生 の 格 言 】
『 何ものにもあなたの行く手を邪魔させてはいけない。
まずは両方を秤にかけてから、ネガティブに対してポジティブを圧倒的多数にしよう。 』
(第45代米大統領 ドナルド・トランプ)
それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日紹介した銘柄】
ナガオカ(6239)
平山(7781)
野村マイクロ・サイエンス(6254)
イデアインターナショナル(3140)
山王(3441)
ソレキア(9867)
【ファンタスチック☆低位株】
執筆:加藤あきら
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