外国人投資家は2週連続で買い越し
昨晩の海外市況。
NYダウは83ドル安。
アップルに部品を供給する半導体受託生産の世界最大手、
台湾積体電路製造(TSMC)が慎重な見通しを示したことで、
半導体SOX指数は4%を超える下落。
アップル1銘柄でダウを34ドル押し下げ要因となったが、
このアップルは5/1に決算発表を控えており、
決算発表に向けて警戒感が高まっている。
日本株としても、半導体関連やアップル関連銘柄には逆風となる。
東京エレク(8035)やSUMCO(3436)等は一時5%超の下落となっていたが、
その後は下げ幅を縮小する動き。
中・小型のグロース株売りも警戒されていたが、
杞憂に終わったようだ。
先日発表の4月2週の主体別売買動向では、
外国人投資家は現物、先物ともに買い越しで、
2週連続の買い越しを確認。
この時期は各種で物色動向に変化が見られる局面だが、
ここまで強かった銘柄が崩れた場合、
安易に押し目が来たと考えてはいけない。
資金の大きな流れに逆らってはだめだ。
後場に入り、
前場上昇していた日経平均株価が下落に転じてきた。
週末ということで無理する必要は一切ない。
既にポジション量の調整を済ませていれば、
あとはもう遊びに出かけてしまっても良いだろう。
今日のチャートチェックはここいら。
三井住建道路(1776)、ウッドフレンズ(8886)、プレミアムウォーターホールディングス(2588)。
執筆 相場師 徹兜
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