-決算銘柄活況も、全体の流れを意識-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
まずは、昨日のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +68.24ドル 24,899.41ドル (5/14 終値)
NASDAQ指数 +8.432ポイント 7,411.315イント (5/14 終値)
S&P500 +2.41ポイント 2,730.13ポイント (5/14 終値)
昨日の欧州主要指数は軒並み下落。新興国市場はシンガポール、インドネシアを除いて上昇。NY市場は軒並み上昇。これまで上昇していたIT関連などに利益確定の売り。足元のNYダウ指数は25,000ドルをブレイクできるかが焦点となります。しかし方向感としては依然貧しいと言えそうです。また米10年国債の利回りが3%付近で推移。足元ではドル買いの圧力が強まっています。突発的な株価の変動には注意すべきでしょう・
個別銘柄では、UnitedHealth Group(UNH)、Walmart(WMT)Pfizer(PFE)が指数を牽引。ExxonMobil(EOM)は原油高を受けて引き続き強い。また、高値更新を確認したApple(AAPL)も利益確定で続落、Facebook(FB)は高値を目前にやや足踏み状態。NIKE(NKE)はジリ上げで強い展開と見て良いでしょう。
為替ドル/円は、109円70銭付近で推移。26週線付近の攻防をしっかりブレイク出来るか焦点になりますが、本コラム執筆時点においては、上抜けて来ています。今後、米国の金利は継続的に引き上げられると見られ円売りドル買いが強まる可能性がございます。
日本市場、日経平均からです。昨日の日経平均は+107.38円高の22,865.86円で取引を終えました。
昨日お伝えしたとおり、暴落時の20,347.49円から徐々に持ち直し、2,518.37円の上昇となっています。個別銘柄では、やはり決算発表銘柄に資金が向かいやすい状況となっています。もちろん、決算発表による株価の上下も重要ですが、そんなときこそ大枠の流れを意識しておきたい所です。
「今どこに資金が向かっているか」「その後どこに向かいやすい状況か」をザックリで良いので、想定されておくのも重要かと思います。
特に暴落時に銘柄をしっかり保有されていた方に関しては、損失の全回復、もしくは損失を軽減させることが出来た方も多くいらっしゃるかと思います。もちろん損失の軽減すらしていないかたもいらっしゃるかもしれません。
すでに暴落時に焦って売ってしまわれた方も、相当数いらっしゃるのでは無いかと思います。確かに銘柄によっては売ってしまったほうが効率的になる場合があります。しかし、今後成長が見込める銘柄を暴落時に売らされて、株価が回復してきた頃にもう一度買い直すのはなかなか勝つ投資であるとは言い難いです。突発的な暴落などの際は、「辛抱強く保有」されるのも時には必要かと思われます。
最終的に勝利していれば、その投資は成功であると思います。
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ぜひともご確認下さいませ!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
米10年債利回りの上昇を受け、円売り加速か。110円付近を一気にブレイクすると大きく円安に進む可能性。
【株式】
決算発表銘柄に資金集中。全体の流れを見失わないように気を付けたい。
【経済指標】
米・小売売上高 21:30
米・ニューヨーク連銀製造業景気指数 21:30
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