-NY市場大幅高で勢いプラス-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
まずは、先週末のNY市場の動向からです。
ダウ指数 +219.37ドル 24,635.21ドル (6/1 終値)
NASDAQ指数 +112.215ポイント 7,554.332ポイント (6/1 終値)
S&P500 +29.35ポイント 2,734.62ポイント (6/1 終値)
先週末の欧州主要指数は軒並み反発。新興国市場は高安まちまち。NY市場は主要3指数が大幅上昇。米雇用統計がコンセンサスを上回って推移したことなどが要因。景気敏感株を中心に買い戻しの動きとなりました。またナスダック指数は暴落後の高値をトライする展開となりそうです。
個別銘柄ではInter(INTC)DowDuPont(DWDP)が3%を超える上昇。Cisco Systems(CSCO)やMicrosoft(MSFT)、Apple(AAPL)などが大きく買われました。Inter(INTC)はVIXショックの暴落をきっかけに上値を追う展開が続いています。またTwitter(TWTR)が5%を超える上昇と強い。FAANG株も軒並み上昇。
為替ドル/円相場は109円台中盤で推移。米長期金利は2.9%台まで回復。引き続き、6月初旬までは為替の急な変動に注意する必要があるでしょう。
先週末の日経平均は30.47円安の22,171.35円で取引を終えました。テクニカル面で見ますと、5日線をブレイクできるかが焦点となります。先週末のNY市場の動向を考えると、5日線はしっかり上抜けてくるものと見られます。
個別銘柄では、トヨタ(7203)が大幅反発。第一三共(4568)やオリンパス(7733)などが大きく買われる展開となりました。ユニファミリーマート(8028)なども一時は急落しましたが、しっかりと値を戻しつつあります。同社は、ドン・キホーテと業務提携していることなどが材料視されているようです。
マザーズ指数は、2.18%の下落で取引終了。マザーズ指数はかなり弱い展開となっています。ただし、連日お伝えしている通り、材料などを内包した銘柄に資金が向かいやすくなるかと思われます。ボラティリティがましたほうが短期間で稼ぎやすくなりますので、デイトレなど行いやすい相場と言えます。個人投資家にとっては稼ぎやすい相場だと思います。
このような相場でも例えば2/13の本コラムで取り上げた第一カッター興業(1716)などは紹介時安値1,852円(紹介時株価1,904円)から安値を一度も割らずに、先週末の高値2,798円(終値2,794円)まですでに株価は約【1.51倍】となっています。
上昇幅としては、そこまで大きくありませんがチャート形状良好で東海カーボンのようなチャートになっていますね。
そろそろ売り時では無いでしょうか。
(※税金・手数料等は考慮しておりません。)
お取り組みされていた投資家様は誠におめでとうございます。
結局の所、投資家が怖がっている時に仕込んだ人が勝利を手にする形となっています。その他、損切りが遅れた場合、ジーエヌアイグループ(2160)やブライトパス・バイオ(4594)などのように大きな下落を食らっている投資家様もいらっしゃるかと思われます。
損切りと利確ポイントは徹底的にされることをご推奨致します。
稼ぎ時に、取り残されないようにだけお気をつけください!
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
米長期金利持ち直しでで、ドル売り一服。メジャーSQまでは円高圧力強そう。
【株式】
方向感貧しいため、利確と損切りを徹底的に。
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