-思惑が走れば、株は急上昇しやすい-
あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。
昨日のNY市場の動向です。
ダウ指数 -196.10ドル 24,461.70ドル (6/21 終値)
NASDAQ指数 -68.563ポイント 7,712.952ポイント (6/21 終値)
S&P500 -17.56ポイント 2,749.76ポイント (6/21 終値)
先週末の欧州主要3指数軒並み下落。新興国市場オーストラリア、台湾の指数以外は軒並み下落しました。NY市場も、主要3指数が下落。引き続き米中貿易摩擦懸念により売りが優勢となっています。
個別銘柄ではCaterpillar(CAT)が下げが厳しく、その他Boeing(BA)などの景気敏感株も売られる展開となりました。ダウ30銘柄は25銘柄が下落とほぼ全面安状態。ハイテク関連の銘柄にも売りが出ました。
為替ドル/円相場は110円前後で推移。米長期金利は一時2.9%を行ったり来たりする展開。
日経平均は137.61円高の22,693.04円で取引終了。まだ底打ち感が見られないため、22,000円の攻防は視野に入れる必要があるでしょう。22,000円を割り込んでくると買いも入りやすくなるのでは無いかと見ています。恐らく22,000〜23,000円の間をウロウロするのでは無いでしょうか。
個別銘柄では、昨日注目していたソフトバンクグ(9984)は4%を超える上昇。値がさ株が軒並み上昇で指数を押し上げました。
マザーズ指数は、1.03%の上昇。5日線の攻防次第ではもう一段の下落も考えられます。不用意なポジション(例えばメルカリへの博打的投資など)はなるべく避けられた方がよろしいかと思われます。
最近のような冴えない相場では、やはり思惑が走ることで銘柄に資金が向かう傾向にあります。
特に、全体が沈んでいる時に、ひときわ目立つ上昇を見せていれば個人投資家などの資金も入りやすくなります。エキサイト(3754)などは典型的ですね。子会社のエキサイトワンを通じてFXフォロートレード「macaso」の提供を開始したり、フィンテック事業に参入するとの発表などもあり、思惑が走りに走っているようです。
こういった銘柄は、後から掴むのではなくて先に仕込んで待っておく必要があります。
弊社にお問い合わせいただく相談の内容は、その殆どが『高値づかみ』による含み損の拡大です。
ようするに、株価が上昇して注目が集まってから掴まれているのです。
すぐの利益を急ぐあまり、高値で掴むことになり下落時に損切りすると言う悪循環になるケースも多くあります。
どうしても銘柄のお買い付け時などがイマイチわからない、あるいは「銘柄は上昇しているのに、利益が取れない」そういったお悩みをお持ちの投資家様は【だからやめられない思惑株】にご参加くださいませ。
それでは皆様、本日もおきばりやす〜
執筆 だいもんじ恭平
■これ重要やでっ!!
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【為替】
110円付近をウロウロしており、ハッキリしない展開。
【株式】
引き続き22,000円台をモジモジする可能性。22,000円〜23,000円を行ったり来たりか。
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