騰がる前に仕込め
一相場終わってその後下げに転じ、
そこそこ安くなってきた。
そういう銘柄を、
「あら、安い」
スーパーで野菜や肉を買うようなノリで買ってしまう投資初心者が後を絶たない。
株価が上昇している時は、
売買だけでなく、
IR・掲示板・ツイッター等、
所々で大いに盛り上がり、
皆が口々に
「この銘柄は良い」なんて言う。
その記憶が強く残るせいか、
既に相場が終わり、
戻す理由など微塵もない銘柄を買ってしまうのだろう。
思い当たる節があった方は、
まずこの大前提を覚えておこう。
一相場終わりチャートの崩れた銘柄が、
以前の高値近辺まで回復するケースは、
ないとは言わないが期待薄である。
上昇中は怖くて参加できず、
大きく崩れてから買いやすい所を買ってしまう。
だから負けるのだ。
まずは自分がそのような銘柄ばかり選んでいないか、
もう一度見つめなおしてみよう。
勝つために取れる手法は2つある。
1.きそうな銘柄を前もって仕込む
2.上昇途中の銘柄に飛び乗る
正直言って2番は非常に難しい。
短期の売買をしっかりとこなせる腕が必須だ。
となると初心者が取れる手法は1番しかない。
期待できる銘柄をしっかりと仕込んでいこう。
【ファーストペンギン銘柄】は8/15公開だ。
お楽しみに。
執筆 相場師 徹兜
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