2007-9-13 16:08 更新分
本日の東京株式市場は、小幅反発しました。前日は安倍首相の辞意表明から政局混乱を嫌気する展
開となりましたが、シカゴ日経平均先物は米国株式市場が小幅反落したにもかかわらず大証比プラス
圏で帰ってきたことが買い安心感につながりました。前場中ごろに1万5900円台を回復しましたが、心
理的な節目1万6000円に接近すると利益確定売りに押されました。後場も堅調地合いが継続する一方、
SQ(特別清算指数)算出を翌日に控えているほか、政局の不透明感、3連休を挟んでイベントが多いこ
となどから、大引けにかけて次第に膠着感を強めました。
【指数】
日経平均株価:15821.19円(+23.59円)
TOPIX :1522.87P (-5.40P)
JASDAQ平均 :1830.17円 (-11.35円)
マザーズ指数 :628.83P (-19.63P)
ヘラクレス指数 :1073.68P (-19.35P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、12業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、三井松島産業(1518)、住友石炭鉱業(1503)
値上がり率2位・・・石油・石炭製品
新日鉱HD(5016)、AOCHD(5017)、富士興産(5009)
値上がり率3位・・・卸売業
シンワオックス(2654)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、タカショー(7590)
その他・・・医薬品、ゴム製品、不動産業、その他製品など。
値下がり率1位・・・金属製品
日本パワーファスニング(5950)、ネポン(7985)、JST(5919)
値下がり率2位・・・銀行業
札幌北洋HD(8328)、八千代銀行(8409)、UBS(8657)
値下がり率3位・・・倉庫・運輸関連
トラスティックスHD(9374)、アイ・ロジスティクス(9321)、近鉄エクスプレス(9375)
その他・・・ガラス・土石製品、その他金融業、電気製品など。
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