「先回り」が何故勝てるのか?
私の執筆するコラムでは、
平日は、その日の場況や気になった銘柄について。
週末の更新は、相場論や大枠で役に立てそうな内容をピックアップしている。
例えば3月末のコラムでは、
4月は海外投資家が買い越ししてくる可能性が非常に高いとお伝えしていた。
これは事実として、
4月1週目
現物は10週ぶりの買い越しで、
先物+現物で約8000億円の買い越し。
4月2週目
現物を2週連続で買い越し。(今年初)
先物+現物で約800億円の買い越し。
このように海外投資家がきっちりと買ってきたので、
前もって伝えていた甲斐があったものと思う。
また、GW前の売りについて。
恐らく、お使いの証券会社のお知らせや、テレビ報道等々
これらを鵜呑みして売り目線で見ていた個人投資家が非常に多いことだろう。
現実として、
4月1週目の個人投資家の売買動向は約6000億超の大幅売り越し。
相場下落時に利益が出る、
日経インバースETFの残高は過去最高レベルに積みあがっている。
■その結果どうなったか?
日経平均株価は節目の21800円を突破し上昇加速。
安易な考えで売りを入れた投資家は踏み上げを喰らう事になった。
これも、私のコラムでまさに伝えていた通り。
相場は皆で手をつないで、
仲良しこよしでやるものではない。
□勝つためには大衆の一歩先、半歩先を進まなければならない。
皆が悲観に染まれば、何か買う理由はないかと探し、
皆が楽観に染まれば、売る理由を探そう。
株式投資で良く聞く「先回り買い」というワード。
これも言うなれば、まだ他の投資家が悲観している状況の内に仕込むという事。
その後、想定通りに市場の見方が楽観に傾けば、
間違いなく株価は上昇し、自身は大きな利益を手にすることだろう。
「先回り」
「事前に仕込む」
この発想が出来る投資家になろう。
GW後の本格上昇が狙える先回り買い【アルタイル☆銘柄】は4月24日公開予定。
参加している諸君は公開をお楽しみに。
執筆 相場師 徹兜
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