2007-10-30 16:13 更新分
本日の東京株式市場は、反落しました。米国株高が投資家心理に安心感を与えたものの、朝方から
下値を切り下げる展開となりました。中間決算シーズンであることや30日から開催される米FOMCを
控えて様子見ムードは強く、前場の出来高は閑散となりました。後場に入ると好決算発表後に材料出
尽くし感から売られる個別銘柄が目立ち、失望感から一段安となり、一時1万6500円を割り込む場面
もありましたが、建築確認審査の緩和が一部で報じられたことをきっかけに建設業、不動産業などが
出来高を伴って上昇し、全般を下支えしました。
【指数】
日経平均株価:16651.01円(-47.07円)
TOPIX :1607.21P (+0.72P)
JASDAQ平均 :1860.17円 (-5.35円)
マザーズ指数 :957.05P (-8.12P)
ヘラクレス指数 :1420.54P (-11.00P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、19業種が上昇。
値上がり率1位・・・建設業
ミサワHD(1722)、長谷工コーポレーション(1808)、大和ハウス工業(1925)
値上がり率2位・・・金属製品
特殊電極(3437)、リンナイ(5947)、三和HD(5929)
値上がり率3位・・・不動産業
アゼル(1872)、大京(8840)、イントランス(3237)
その他・・・ガラス・土石製品、ゴム製品、鉱業など。
値下がり率1位・・・医薬品
キューリン(4569)、武田薬品工業(4502)、メディシノバ(4875)
値下がり率2位・・・海運業
川崎汽船(9107)、商船三井(9104)、明治海運(9115)
値下がり率3位・・・非鉄金属
大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)、平河ヒューテック(5821)、東邦チタニウム(5727)
その他・・・鉄鋼、空運業、パルプ・紙など。
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