2007-11-2 16:09 更新分
本日の東京株式市場は、急反落しました。前日の米国株急反落や為替が円高に振れたことを嫌気し、
寄り付きから前日終値比で200円を超す大幅下落となりました。後場も、全面安商状に軟調展開が
続き、日経平均は前日比352円92銭安の1万6517円48銭と3日ぶりに大幅反落し、前場終値を6
0円強下回りました。週末要因に加え、今晩に10月米雇用統計の発表を控え、手じまい売りに押され
ました。アジア株安や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の停滞も見送り要因
につながりました。中で銀行、証券などの金融株や、ハイテク、自動車などの輸出関連株をはじめ、広
範囲に売られました。東証1部の業種別株価指数では、全33業種中、31業種が下落し、値下がり銘
柄数は全体の82%強に達した。
【指数】
日経平均株価:16517.48円(-352.92円)
TOPIX :1600.17P (-35.61P)
JASDAQ平均 :1847.40円 (-10.56円)
マザーズ指数 :935.60P (+4.95P)
ヘラクレス指数 :1381.75P (-18.84P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、2業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)
値上がり率2位・・・電気・ガス業
中部ガス(9540)、東邦ガス(9533)、関西電力(9503)
値上がり率3位・・・該当なし
その他・・・該当なし
値下がり率1位・・・銀行業
りそなHD(8308)、三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316)
値下がり率2位・・・証券・商品先物
丸八証券(8700)、大和証券G本社(8601)、野村HD(8604)
値下がり率3位・・・ゴム製品
住友ゴム工業(5110)、東洋ゴム工業(5105)、ブリヂストン(5108)
その他・・・不動産業、その他金融業、輸送用機器など。
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