5G世界の先を見据えた理想買いの期待株
通信電線や光ファイバー、機能性電子材料で電磁波シールドフィルムなどを製造し、光ファイバーの精密加工で培った技術をベースに光制御技術をもとにした医療分野では網膜検査用OCT、産業用FA機器のセンサー計測など新たな研究開発にも注力している。
業績面においては10/27に中間決算および業績の上方修正を発表し、売上高は6.0%減収、営業利益は1.8%減益となり、前期とほぼ変わらない実績であった。主力の電線・ケーブル事業が新型コロナウイルス影響から数量減となり減収だが、銅市況の改善に伴う採算性が向上から大幅増益に、また電子材料事業における機能性フィルムも前期比増を確保し、業績の安定感が増したことで足元の利益と将来の成長を両睨みする事業戦略が現実味を帯びてきつつあるとみられる。
株価は3/17安値382円を底値に5月にはコロナショック前の水準を回復し、目を見張る切り返しを見せたが、その後は600円をはさんでの保ち合いを続けている。足元で決算発表を通過して一時的に売られはしたものの、200日線付近で下値を固めて出直りしてきつつある。総務省では5Gの次の通信網『6G』をにらみ「Beyond 5G 新経営戦略センター」の立ち上げを発表し、一段飛ばして日本の技術覇権を確立させようとする動きが出始めていることにも注目しておきたい。
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