こんにちは。
本日も株式投資のお取り組み、お疲れ様です。

GW直前というカレンダー的要因もあるのかもしれませんが、本日の株式市場は小幅な下落で、全体的に商い自体も盛り上がりに欠ける展開だったように思います。
大引けにかけ日経平均は「静かに」29000円を割り込んで終了し、「引けアジ」もやや嫌な感じとなってしまいました。

一方で、昨日の当コラムでもお伝えしましたが、いち早く売り込まれたアフターコロナ関連株、中でも特に旅行関連銘柄の堅調ぶりが目につきます。
4都道府県に緊急事態宣言が発出され、人の移動に制限がかかっているにもかかわらず、旅行会社のツアーなども、キャンセルは出ているものの、キャンセルが殺到するといった状況では無いようですし、空運、陸運といった銘柄群も、株価は先週の安値から今週は切り返しの動きが見られております。
ANA HD（9202）しかり、JR東日本（9020）しかり、エイチ・アイ・エス（9603）しかりです。
海外市場で新たな相場格言となりつつある、「ロックダウンを聞いたら買え」が日本でもあてはまる形と言えましょうか。

加えて、本日の午後には、政府が自衛隊主導で、大規模なワクチン接種会場が設置運営されるという報道もあり、ようやくワクチン接種が現実化しそうだという安心感も、アフターコロナ銘柄群の株価の支えになった模様です。

私事で恐縮ですが、娘が9月から米国の大学に進学する為、今現在の私個人の一番の悩みは、無料でなくてもいいから、娘に一刻も早くワクチン接種を受けさせたい、という一点のみです。
色々調べてみたところ、PCR検査で陰性である事を証明すれば、出国も出来て飛行機には乗れますが、米国入国時に州によってはワクチン接種が済んでいないと、入国自体を拒否できる権利が発動されているようです。

困った私は居住区の区役所に、同居している私の母（高齢）に一番最初に回ってくるはずのワクチン接種権利を、娘に移譲したい旨嘆願しましたがダメ。
米国大使館にも相談しましたがダメ、知り合いの医師に相談するもダメ、在日米軍関係者に相談するもダメ。。。
途方にくれていたところ、思いもよらぬところから耳より情報が！
なんと、お隣の韓国では外国人であっても有料でワクチン接種ができるらしい、との話です。
では、娘を韓国経由で米国に送れば良さそうだ、というのが今のところ「最も早く実現可能そう」な選択肢のトップです。

だから、というワケではありませんが、海外の旅行ツアーを取り扱っている企業の株価を穴があくほど見続けている毎日です。

ベルトラ（7048）：本日は6％超と株価急伸


＊上記の内容については、事実関係未確認の信憑性の高い情報では無い点、行政機関の対応に苦言を呈しているわけでは無い点、さらには、これらの話を実際の投資行動に結びけているわけでは無い点を、予めご承知おきください。



執筆：木村泰章