民需回復による業績上振れ期待
2020年度から政府建設投資額が24兆円を超えてきており、官公庁向け工事で実績を積み重ねている同社に関心が集まりつつあるようだ。同社の2018年度における官公庁向け工事受注の割合は36%であったが、2020年度には42%に増加しており、得意先にNEXCOなどの道路管理会社が浮上してきている。
官公庁向け工事が好調であったことや、原油価格が安定してきたことにより、2021年3月期決算(5/14発表)の工事受注高は前期比8.3%増の約1367億円、経常益は同43.8%増の約112億円で着地した。今期経常益は同20.3%の減益を見込んでいるが、低水準であった官需案件の増加や、足元での民需回復傾向により中長期での成長期待は膨らむ。
足元の株価は5/12を起点とした下降トレンドから回復しつつあり、上値抵抗の75日線を捉えるような動きを見せている。75日線をクリアするようだと、3月の高値である8850円がターゲットとして意識されてきそうだ。週足では抵抗線であった13週線を突破しており、逆に13週線を支持線とした上昇に期待がかかる。
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