三役好転が間近に
化学品メーカー。半導体ウエハーの研磨剤に使われる「超高純度コロイダルシリカ」は世界シェアの多くを占める。近年は、食品の酸味料等に用いられる「リンゴ酸類」等に注力しており、果実酸コンビナート構想や、生産体制の再構築および設備増強を図っている。
リモートワーク増や巣ごもり消費により、電子材料・機能性化学品事業の製品の引き合いが強まったようで、2021年3月期経常益は前期から8.8%の増益となった。今期経常益は同4.7%の増益を見込む。半導体市況の動向によっては、業績の上振れに期待できよう。
株価は200日線からのリバウンドにより上値抵抗であった25日線を突破。目先は4100円前後の攻防をこなし、節目4200円をクリアすることで、5/11高値4300円が射程に入る。一目均衡表では雲の中で売買が交錯しているが、遅行スパンは実線を抜けつつあり、強い上方シグナルが意識される三役好転も近いと見る。
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