月次売上好調で上方シグナルも点灯
子どもなどの写真スタジオを全国にチェーン展開しており、経営方針として「自ら考え、自ら判断する」という「サッカー型経営の確立」を掲げている。店舗形態は基本的に直営だが、フランチャイズ(FC)店舗もわずかながら展開している(直営店:471店舗、FC店:9店舗、2021年2月末時点)。
6月中旬に公表された5月度の売上高(個別)は、前年同月の約4.2倍に急拡大しており、3月度、4月度の伸び率を上回った。撮影件数(客数)の増加に加え、撮影単価の上昇(前年同期比20.4%増)が売上増加に寄与したようだ。不採算店舗の整理や季節変動の激しいビジネスモデルの構造的な転換を進めていけば、持続的かつ安定的な業績の上昇も期待できる。
足元の株価は6/25の調整後やや強含んだ動きを見せている。4月中旬公表の本決算通過後に形成された年初来高値を更新してきており、直近目先のターゲットとして2500円台が意識される。日足の一目均衡表では、上述の5月度売上高の発表後、株価上昇に拍車がかかり雲を突破。同じタイミングで転換線が基準線を下から上へ突き抜けており、強い上方シグナルは今後も継続すると見られる。
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