新たなシナリオ突入へ
研究職派遣を中心とした事業を行っている。元々姫路発祥で、その後神戸、岡山へと活動範囲を広げていき、1996年には東京へ進出。しかし既に事務人材派遣業は成熟しており、参入は困難を極めた。そこで当時解禁直後の研究職派遣にチャレンジした結果、今のプレゼンスを確立できたとしている。今後は1000億円企業を目指すそうだ。
全国の有効求人倍率が低水準で推移するなど事業環境は悪化していたが、2021年3月期の営業益は従来予想の40億円を上回って約51億円で着地した。想定していた景気悪化による派遣打ち切りがほぼ発生しなかったようだ。なお今期営業益予想は52.6億円とやや保守的な数字。今年1月から全国の有効求人倍率は1.1倍に浮上してきたため、事業環境の改善を追い風に、想定を上回った業績になったとしてもおかしくないだろう。
株価は5/13安値2272円をボトムに上昇しており、5日にはもみ合っていた2900円付近を一気に抜け心理的節目3000円をクリア。テクニカルではMACDがシグナルを下から上へ抜き付けている。MACDは充分高い水準にあるので、両線のカイ離幅が急拡大するようだと高値警戒が意識され昨年10/21高値への回帰も失敗に終わってしまう可能性が高まってくる。
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