最高益更新を意識したスタンス
6月16日に東証マザーズ市場に上場した企業。マーケティングを中心としたコンサルティングを実施しており、検索エンジン上位にヒットするようなアルゴリズムの解析から広告のライティング、リーガルチェックまでワンストップで手掛ける。なお社名は前社名の「全国教育研究所」に由来しており、語学事業やそれを活かした海外人材事業も展開している。
経常利益は2019年6月期から増益を続けており、8/10発表の2021年6月期決算は前期比74.9%の増益で着地。今期も増益を予定しており、これで4期連続の最高益を更新する見通しとなる。コロナ禍による海外渡航抑制により語学セグメントは前期に続き損失を計上しているが、不動産事業による安定したストック収益に加えIT事業の拡大が業績向上に寄与した。
株価は6/16の上場時に高値1568円を付けて以降は調整が続いていたが、8/20からリバウンド基調。区切り1000円や25日線を突破するほどの強い動きを見せているが、上場以降商いの薄さがやや懸念される。ただファンダメンタルズ面に不安材料は乏しく、最高益更新期待やアフターコロナを見据えた見直し買いにより上場来高値を更新する可能性は充分あると見ていいだろう。
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