出来高急増で掉尾の一振が意識される展開
学生マンションや高齢者住宅、福祉施設の企画や運営などを手掛ける企業。
昨日発表の決算では21年10月期営業利益が前期比23%増の53億3700万円で着地。さらに2022年10月期の営業利益も前期比10%増の58億8100万円の予想で、今期も最高益を更新する見通しとなった。これを受けて本日前場は出来高を伴って大幅高。目先は売り物をこなしながらのリバウンドが期待できそうだ。
ユニバンス(7254)
自動車部品メーカー。EV用の軽量ギヤボックスなどを製造。
トヨタが2030年にEVの販売台数を350万台にするという新たな計画を打ち出し、EV本格参入を明確にしたことから関連銘柄に物色が入っている模様。本日発売の四季報最新号でも良い内容が書かれており買いを助長しているようだ。まずは上値抵抗ライン600円を目指す展開か。
かっこ(4166)
アルゴリズム活用でECや金融機関向けに不正検知サービスを提供。
11月に発表した21年12月期第3四半期の経常利益は前年同期比19%増の1億4400万円に拡大。通期計画の1億4900万円に対する進捗率は96.6%に達している。同社の不正検知サービスは国内導入数1位を獲得(2021年5月末日時点)しており(※)、業界での存在感を確立している。業績は徐々に拡大傾向にあるが、昨年12月の上場から株価は低迷中。12月のIPOラッシュに乗じて、同銘柄のような売られ続けたIPO株に見直し買いが入ってもおかしくないと見る。
(※株式会社東京商工リサーチの「日本国内のECサイトにおける有償の不正検知サービス導入サイト件数調査」より。)
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