株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2021-12-15 17:00:00

億男W直伝 勝利トレード攻略法

救世主トヨタ登場

【海運株下落的中】

昨日のWコラムで調整入りを示唆した海運株だが、早めの利確ができた方は、おめでとう!

・川崎汽船(9107)-7.14%

・バルチック海運指数
運賃高騰が続くコンテナ船については、需給ひっ迫の要因となっていた港湾の滞船が緩和しつつあることが報じられて急落。
@2932p-8.83%
次のチェックポイントは2552p。←ここに近づけば近づくほど海運株は様子見になると見る

【トヨタ系サプライヤー】

12/14トヨタがEVシフトを本格化すると発表。
「2030年までに30車種のバッテリーEVを投入し、年間350万台の販売を目指す」

今回の発表が相場全体に与えた影響は非常に大きいと思われる。
様々な連想により改めて資金が流入する可能性があるからだ。

リチウムイオン・全個体電池、EV関連、半導体関連など自動車に関連しているサプライヤーの数が多く相場の下支えになる可能性がある。

相場全体が弱腰になる中、今回の発表はトヨタ様様だ。

トヨタ系サプライヤーが上昇

・デンソー(6902)+4.24%
・トヨタ紡織(3116)+2.16%
・アイシン(7259)+1.02%
・ファインシンター(5994)+2.38%
・豊田通商(8015)+5.83%

【市況】
注目されるFOMCを前に様子見ムード。
テーパリングは遅かれ早かれ行われることは間違いないだろう。それをマーケットがどう受け止めるかがカギとなる。
また、日本企業は稼ぐ力を付けているのも事実で、「2022年3月期通期に前期比で最終増益を見込む企業の比率は約7割と、8年ぶりの高水準になる」と日経新聞が公表している。
このことからも今晩のFOMCの結果を受けて軟調な相場となったとしても、そこを「チャンス」と捉え好業績企業の押目を淡々と狙うのも面白そうだ。

【大型株のご機嫌チェック】

リクルートHD(6098)     ご機嫌
ソフトバンクG(9984)     ご機嫌
ファーストリテイリング(9983)ご機嫌ななめ
アドバンテスト(6857)    ご機嫌ななめ


■Wのウオッチ銘柄■

・IMV(7760)
・クロスキャット(2307)
・ファルテック(7215)

執筆:W

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