株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2021-12-20 11:30:00

後場の注目株

短期売買が活発化しそうな銘柄など

ミクニ(7247)
2輪、4輪用の燃料噴射器メーカー。
先週末にインド子会社が、1.2Lガソリンエンジンに搭載される吸気VVT(可変バルブタイミング)をTataモーターズ社より受注したことを発表。同製品は燃費向上によるCO2 排出量削減、排出ガス低減に寄与する製品で、今後のインド市場において需要が高まるものと期待されている。本日前場は急反発し年初来高値を更新。低位株ということで値幅取り狙いの短期売買が活発化しそうだ。

ニチモウ(8091)
海洋事業と水産加工品が柱。漁網、漁具、水産物商社。
先週末に3カ年の中期経営計画を発表。25年3月期の連結営業利益目標は33億円(21年3月期実績は21億7700万円)としている。同社は沖縄県で軽石回収装置を使い、海底火山の噴火による軽石被害の解消に向けた取り組みを行っており、直近でも注目度が高まっている。また、飲食店の営業再開で業務用海産物の需要回復も期待されるアフターコロナの側面もあるため今後も監視しておきたい銘柄である。

ラサ商事(3023)
鉱物、金属素材の専門商社。産機・建機関連事業も展開している。
先週末に2022年3月期末配当計画を1株当たり21円から29円に増額修正。年間では前期実績比12円増配となる50円としている。これを受けて本日前場は窓を開け急伸。日足チャートはゴールデンクロスで先高感が期待される動きとなっている。上値の重いゾーンに突入したため短期的には売り物に押されそうだが、高値圏での調整もみ合いが続くようなら強いと言えそうだ。

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